啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「タンチョウソウ」

2015-04-18 15:52:47 | 庭の花木
「タンチョウソウ」 (丹頂草)
 県内の桜も、猛ダッシュで駆け抜け、今は、ピンクや白の芝桜が見頃を迎えている。本日は穏やかでレジャーには最適な日和。この1週間は、突然の春雷。一日中めまぐるしく天気が急変。個人的にも行事が重なり、めまぐるしい日々が続いた。県内、お茶の師範の研究会の集まり、ボランティア活動での茶会が数回。高崎、埼玉県へも出かけたので、突然の雨や風に難儀した。
 庭の片隅で咲いているタンチョウソウ。隅に咲いているにしては、なかなか存在感がある。別名、イワヤツデ。大きな葉には、切れ込みがあり、ヤツデに似ている葉からの命名。花は、葉が出る直前に咲きだし、葉と共に成長する。最初は、毬のような形をした、ややピンクの蕾が、みるみる成長し、草丈20~30cm位になる。白い花びらの頭頂部には、紅いおしべの花粉。それらが密集して咲く。その姿を「丹頂鶴」に見立てた。寒さに強く、丈夫な植物。茶花として好きな花だ。
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