啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「収穫」

2018-05-24 17:16:28 | 庭の花木
「ムシトリナデシコ」  ナデシコ科
 昨年、11月上旬に植え付けた玉ねぎ、待つこと7カ月。茎が根元から倒れ、ようやく収穫。鉛筆くらいの太さの苗を、およそ150本。ついに立派な玉ねぎになった。じゃがいもやニンジンと共に家庭の常備野菜。ビタミン、カリウム、血液をサラサラにしたりと、体にいいことずくめ。従って、食卓に登場する回数も多い。特に、新玉ねぎは、シャキシャキ舌触りも良く、甘さもある。ドレッシングにしても美味しい。何かと重宝するが、悩みの種は収穫後の保存。たくさん食べるわけでもないので、肥料や手間を考えると、買った方が得策とは思うが、畑があると、ついつい作ってしまう。子供に宅急便で送るのだが、実際、送料の方が高い。でも”ありがたい”なんて言われると、一つでも多くと、荷作りしてしまう。
 ムシトリナデシコ(虫取撫子)は、どこでも、普通にみられる草花。茎の節の下が、ほんの少し茶色に色づき、その部分だけが粘っている。まるで、ハエとり紙のように、小さな虫がくっつくので、この名がついた。食虫植物でないので、蜜だけを盗みにくる虫を退治するというのだろうか。ナデシコにとって、何か収穫があるのだろうか。直径1cm程、5枚のピンクの花びらが可愛らしい。

 天気の良い日に、数日干してから保存。新鮮なうちに、皆さんに食べていただこう~。
コメント
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