啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「幸あれ」

2018-07-15 21:09:04 | 庭の花木
 「ユリ」
 芳しい香りが、チャペルを包む。荘厳ななかにも、やわらかな居心地の良さ。そう・・気持ちを満たしているのは、慶びと参列席椅子横に飾られた、大きな白い大輪のユリの香り。白いユリは、マドンナリリーと言うそうだ。マドンナリリーは、聖母マリアに捧げられた花であることから、”純粋”のシンボルになっているという。
 今日は、Aさんの結婚式。彼女に出会って、かれこれ15年。可愛く、あどけない少女だったのに、今では、実に美しく素晴らしい女性。両親の愛情を全身に受けて。真面目、温和、努力家、控えめな佇まい・・好感度抜群。人間的なバランスが良い。
 披露宴もすすみ、ひな壇の後ろのカーテンがパッと開き、目に飛び込んできたオーシャンビュー! レインボーブリッジ、フジTVのビル、建設中のオリンピック宿舎。会場が、船上と見紛うほどの錯覚にとらわれる。きらめく水面が、二人を祝福し、美しい光がこぼれてまぶしい。
 心地よく楽しい雰囲気に浸っている中、突然のインタビュー。しかも、新婦さんのすぐ前の席で。祝福の嬉しい思いが伝わっただろうか。二人の人生に幸あれ。
 それにしても、今日も暑かった! 着物が・・・。
コメント (2)
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