啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「五月晴れ  ”センボンヤリ”」

2020-05-01 17:38:54 | 山野草
 一年のうちで、最も爽やかな季節。青空が広がり、春の色もしだいにうすらぎ、本日はもはや向暑というべきか。
 久方ぶりに竹沼の散歩。周囲4.2㎞。薄い黄緑色の若葉は、陽の光をうけ、美しい葉脈をきわだたせている。時折、吹きわたる風に、葉と葉の間からこぼれくる光は、まばゆく、何とも言えない心地よさがある。心も身体もリラックス・・これってα波?
 「センボンヤリ」 キク科
 うっかりすると、見過ごしてしまいそうな春の花。草丈15cmほどの白色の可憐な花。竹沼で、1か所だけ咲いている場所があるが、ほとんど足を止める人はいない。花期は2回。春の花と秋の花。秋の花は閉鎖花。センボンヤリの名前は、連なって立つ閉鎖花を、たくさん並んだ槍(千本槍)に見立てたものと、図鑑に記されてあった。別名、ムラサキタンポポとも。春の花より秋の閉鎖花は、草丈50cmほどになるという。
 花言葉「神秘、希望、辛抱強さ」。  今年の連休は、辛抱強く Stay home。



友人のkさんから、彼女手づくりの籠をプレゼントしていただきました。1本さらに1本と、編んでいくのは、大変な時間と労力がかかったと思います。編んでいる時は、たぶんあげる人の事を思いながらの時間なので、その時間を頂いたことやその気持ちに心から感謝です。大切に使わせて頂きます。
コメント
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