啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「二百十日の頃」

2020-09-02 16:18:44 | 庭の花木
「ホトトギス」 ユリ科
 二百十日・・立春から数えて二百十日目(今年は、8月31日)の日を言うのだが、若い人は耳にしたことがあるだろうか。稲の開花時期にあたり、台風が来る時期でもあるので、農家では厄日とされる。子供の頃、親から聴いていた二百十日。当時、その意味は聴いていたと思うが、そんなこと、子供にとっては、右の耳から入り左の耳へ。でも妙に言葉だけは、記憶に残っている。折しも、本日、台風9号は大型で、強い勢力を保ちながら、今夜には九州に接近、さらに続く台風10号も、非常に強い勢力で、西日本にかなり接近の予報。特別警戒級の恐れもあるという。改めて、我が家の防災グッズを確認。でっ、でっ驚いた。なっ、なんと水の賞味期限切れ!ケースで買い置きしてあったのに・・ガッカリ。
 花の白色に点々と入る模様が、野鳥の杜鵑(日本には5月頃来て、9月頃に帰る渡り鳥)の胸の模様にたとえてつけられた名。全国に分布するが、林道や山地の草地で出会うと、より感動する。アップした個体は、園芸種?斑点がやや少ない。
コメント
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