「コマクサ」 ケシ科
「コマクサが見たい!」友人とスケジュールを合わせ、ようやく決行。国道18号、軽井沢方面に車を進め、浅間サンライン、さらに高峰温泉方面に進み、湯ノ丸高峰林道をひた走り、当家を出発してからおよそ2時間30分、到着したのは池の平湿原。早朝の高原は、やや強めの風が吹いており少し寒い。
標高2000mの高層湿原は、高山植物の宝庫。身支度を整え、花々を愛で写真を撮り、見晴歩道をゆっくり歩くこと1時間。この頃になると、うっすら汗をかき、「雷の丘」で一休み。「雷の丘は、その名のとおり、雷の通り道にあたっています。雷が鳴り始めたら、すぐに移動したほうがいいですよ」と通りがかった人。空はまさに夏空。雷が来そうになかったけれど、何だか気持ちがざわつき、早々に出発。さらに、雲上の丘広場、涼やかな風と空気を感じながら、ピグミーの森を抜け、ようやく見晴コマクサ園。勿論、柵内立ち入り禁止。
コマクサは❝高山植物の女王❞。他の植物が育たないような、殺風景な場所に点々と咲いている。草丈は低く、花は美しく可憐で、悪条件のもとで咲いている姿に心打たれる。どの花にも、咲く時季があり、8月に入ってからのコマクサは、見られるかどうか、期待は半分くらいしかしていなかつたけれど、その期待に応えてくれた可憐な花に、一層の風情を感じる。

山頂付近からの眺望。写真では、素晴らしい眺めをお伝え出来ないので残念です。登った人にだけ送られるプレゼントでしょうか。この美しい景色を、何に例えたらよいか言葉を失う。
「コマクサが見たい!」友人とスケジュールを合わせ、ようやく決行。国道18号、軽井沢方面に車を進め、浅間サンライン、さらに高峰温泉方面に進み、湯ノ丸高峰林道をひた走り、当家を出発してからおよそ2時間30分、到着したのは池の平湿原。早朝の高原は、やや強めの風が吹いており少し寒い。
標高2000mの高層湿原は、高山植物の宝庫。身支度を整え、花々を愛で写真を撮り、見晴歩道をゆっくり歩くこと1時間。この頃になると、うっすら汗をかき、「雷の丘」で一休み。「雷の丘は、その名のとおり、雷の通り道にあたっています。雷が鳴り始めたら、すぐに移動したほうがいいですよ」と通りがかった人。空はまさに夏空。雷が来そうになかったけれど、何だか気持ちがざわつき、早々に出発。さらに、雲上の丘広場、涼やかな風と空気を感じながら、ピグミーの森を抜け、ようやく見晴コマクサ園。勿論、柵内立ち入り禁止。
コマクサは❝高山植物の女王❞。他の植物が育たないような、殺風景な場所に点々と咲いている。草丈は低く、花は美しく可憐で、悪条件のもとで咲いている姿に心打たれる。どの花にも、咲く時季があり、8月に入ってからのコマクサは、見られるかどうか、期待は半分くらいしかしていなかつたけれど、その期待に応えてくれた可憐な花に、一層の風情を感じる。

山頂付近からの眺望。写真では、素晴らしい眺めをお伝え出来ないので残念です。登った人にだけ送られるプレゼントでしょうか。この美しい景色を、何に例えたらよいか言葉を失う。