今年も「この日」が来てしまった。生涯、忘れることがないあの日。そして、あの日の出来事は、決して逃げてゆかない。当ブログ「啄木鳥の詩」は、夫が3年間、自身がそれを引き継いで9年も経とうとしているのに、今でも彼のブログに訪問してくださっている方が、たくさんいらしてくれる。彼の趣味は山歩き、山野草に触れることを楽しみにしていた。退職後は、毎日のように山に行っていたと記憶している。パソコンに向かい、頭を傾げたり、物思いにふけったり、花を図鑑で調べたり・・楽しそうに文章を書いている背中が、今も心の中にやきついている。思い出はどこへも行かないし、温もりもどこへも行かない。いつも心の中に広がっている。そしてそれは、いつでも心の中のアルバムから引き出せる。
夫の登った山を一つでも多く登りたいと思い、今年から山歩きを始めた。1月から数えたら、今まで19の山を登った。一緒にいけなかった反省もあり、彼が帰宅してから、私に話してくれた山や草花を、一緒に楽しみたいと考えるようになった。
人生は短編だ。様々な人と糸でつながり、よられながらこれからも歩み続けたいと思っている。
奥利根に咲いていたイワウチワ(岩団扇)。丸い団扇型の葉っぱから、10cm位の茎をのばし、その先に淡いピンク色の花を咲かせる。岩陰や岩場に咲く花なので、イワの名前が付いたようだが、個体は、雑木林の木の陰に、かなり群生していた。清楚でとっても可愛い花だ。

タムシバ (モクレン科)
標高の高い山に生える。コブシによく似ているが、花がやや細長い。
夫の登った山を一つでも多く登りたいと思い、今年から山歩きを始めた。1月から数えたら、今まで19の山を登った。一緒にいけなかった反省もあり、彼が帰宅してから、私に話してくれた山や草花を、一緒に楽しみたいと考えるようになった。
人生は短編だ。様々な人と糸でつながり、よられながらこれからも歩み続けたいと思っている。
奥利根に咲いていたイワウチワ(岩団扇)。丸い団扇型の葉っぱから、10cm位の茎をのばし、その先に淡いピンク色の花を咲かせる。岩陰や岩場に咲く花なので、イワの名前が付いたようだが、個体は、雑木林の木の陰に、かなり群生していた。清楚でとっても可愛い花だ。

タムシバ (モクレン科)
標高の高い山に生える。コブシによく似ているが、花がやや細長い。