啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「作ってみました」

2022-12-12 15:26:21 | その他
 お正月料理というわけではないが、友人とお料理作りを自宅で楽しみました。寒くなると、冬野菜が美味しい。だいこんやかぶなど新鮮でみずみずしく、甘さが一段と増して、寒い時期だからこそ冬野菜が美味しいのです。
 かぶの彩炊き合わせ、サケの白みそ漬けの焼き物、大根、人参と干し柿のなます、レンコンのきんぴら、タイのこぶ締め、ハナビラタケのおひたし、ウグイス菜の胡麻和え、ギンナン、ラディッシュの塩もみ、さといもやニンジン、青物野菜のお吸い物、サツマイモ入りごはん・・。
手前みそになってしまうが、どれもとても美味しい。そして、大切なのは「だし」。自身は、通常福岡から取り寄せる「だし」を使っている。焼きあごやかつお節、うるめいわしや真昆布を使った和風だしで、いつものお気に入りなのだが、友人は「だしは味の基本となる大切なものだから」と、だしにこだわる。従って、「だし」をとるところから始めた。そして、彼女曰く「包丁はよく切れること」と。まっ、これはセーフかな?最後の仕上げは、盛り付けと器。盛り付けは、器に合わせるので、「あーでもない、こーでもない」と数少ない器の選択。
 総じて、やはり「だし」は料理の基本と改めて認識すると同時に、料理を作るのに「ひと手間を惜しまない」ということだろうか。今回は、ご飯のおかずというよりは、「酒の肴」的なもの。薄味ながら、しっかり素材の味がする。そして、話に花が咲いたのは言うまでもない。

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