中之条に位置する嵩山(たけやま)は789m。道の駅「霊山たけやま」に駐車。鳥居のある表登山道から登る。よく整備された登山道をしばらく進むと、くねくねしたつづら折りの、急登の坂道。汗がじんわりとにじむ。その先には‟あづまや”があり、展望を楽しみながら一休み。さらに進むと‟天狗の広場”があり、そこをとおり「小天狗」へと向かう。そこは大きな岩が重なり、展望は良いが、私にとっては長居は無用。目的地は「大天狗」。途中、ちょっとしたコブみたいな「中天狗」へ寄り道。
嵩山は戦国の秘話を秘めた霊山。戦死者を弔うため、山中の至る所に石像が見られた。
わあ~凄い、目の前に立ちはだかるのは大きな岩‼そこには、クサリが・・。「勾配の緩やかな長い鎖」とガイドブックに書かれていたが、とんでもないです!私にとっては「地獄の1丁目」。心臓ドキドキ。ここをクリアしなければ、山頂までいけないので、覚悟を決めて、1つ目の大きな岩を突破。・・また現れたクサリ。立ち止まっていると、後ろから来た男女は、いとも簡単にどんどん登っていく。「もう・・あきらめようかな?」と思っていると、岩に沿って山頂までいける道を、同行者が見つけてくれた。ホッ!
「さすが、大天狗!大きな岩からの展望が素晴らしい」と書きたいのだけれど、それには直登する大きな岩を登らなければならない。・・ので、山頂標識まで。それこそ天狗だったら、岩などものともせず、一っ飛びだろうに・・。
下山は東登山道。少し下ると、左手に大きな岩壁。数個の穴があり、そこには石仏があるようだ。まさに、山全体が信仰の対象といった印象。
5月5日は嵩山まつりがあり、約100匹の鯉のぼりが、大空をおよぐという。
駐車場、道の駅のトイレにちょっと感動した。入った瞬間、ヒノキの香りが漂い、全体にヒーターが入れてあり、とても暖かい。他では経験したことがないので、気持ちも暖かくなった。

表登山口

小天狗からの展望
嵩山は戦国の秘話を秘めた霊山。戦死者を弔うため、山中の至る所に石像が見られた。
わあ~凄い、目の前に立ちはだかるのは大きな岩‼そこには、クサリが・・。「勾配の緩やかな長い鎖」とガイドブックに書かれていたが、とんでもないです!私にとっては「地獄の1丁目」。心臓ドキドキ。ここをクリアしなければ、山頂までいけないので、覚悟を決めて、1つ目の大きな岩を突破。・・また現れたクサリ。立ち止まっていると、後ろから来た男女は、いとも簡単にどんどん登っていく。「もう・・あきらめようかな?」と思っていると、岩に沿って山頂までいける道を、同行者が見つけてくれた。ホッ!
「さすが、大天狗!大きな岩からの展望が素晴らしい」と書きたいのだけれど、それには直登する大きな岩を登らなければならない。・・ので、山頂標識まで。それこそ天狗だったら、岩などものともせず、一っ飛びだろうに・・。
下山は東登山道。少し下ると、左手に大きな岩壁。数個の穴があり、そこには石仏があるようだ。まさに、山全体が信仰の対象といった印象。
5月5日は嵩山まつりがあり、約100匹の鯉のぼりが、大空をおよぐという。
駐車場、道の駅のトイレにちょっと感動した。入った瞬間、ヒノキの香りが漂い、全体にヒーターが入れてあり、とても暖かい。他では経験したことがないので、気持ちも暖かくなった。

表登山口

小天狗からの展望