「スイレン」 スイレン科
「コツ コツ コツ・・」あの音はもしかして?けれど、いつもの音より鈍い。音のする方へ、そっと近づいていくと、枯れた幹を懸命にたたいているコゲラ。頭の脳みそが、飛び出てくるのではないか、と思うほど一生懸命。人が近づいていくのを、警戒する様子もない。双眼鏡でその様子を観察していると、近づいてきた一人の老人、「花に興味がありますか?」と。勿論です!「ちょっと、こっちに来てください」と案内されたのは、駐車場の一角の小さな沼。こんなところに、沼があるとは、初めて気が付きました。そこには、美しいスイレンが咲いていた。花が好きで、ここに草花を個人的に植えているという。自宅から持参したものもあれば、買ったものもあるという。そういえば、アジサイ、オダマキ、ナルコユリ、オシロイバナ・・季節の花々。また、沼の一部には、ボタンクサギも今は、赤紫の花をつけ、目を愉しませている。また、その一角に誰がつくったのか、野鳥の餌場が設置され、ヒマワリの種がおかれていた。木材にはホームセンターの名札がついていたので、野鳥を好きな人が設置したのでしょうか。世の中には、私財で社会奉仕をする人がいる。頭が下がる思いだ。「○○のボランティア募集」というフレーズをたびたび目にするが、実際、自ら行動するその考えは、とても尊いものと考える。
水面に大きな花をさかせているスイレン。別名「未草」(ヒツジグサ)の名もあるという。熱帯から温帯に分布し、葉っぱには1つ深い切り込みがある。蓮と間違えやすいが、蓮は葉っぱにきりこみがないし、花は水面より上に咲く。今が見頃だ。花言葉「信頼、清純な心」など。
「コツ コツ コツ・・」あの音はもしかして?けれど、いつもの音より鈍い。音のする方へ、そっと近づいていくと、枯れた幹を懸命にたたいているコゲラ。頭の脳みそが、飛び出てくるのではないか、と思うほど一生懸命。人が近づいていくのを、警戒する様子もない。双眼鏡でその様子を観察していると、近づいてきた一人の老人、「花に興味がありますか?」と。勿論です!「ちょっと、こっちに来てください」と案内されたのは、駐車場の一角の小さな沼。こんなところに、沼があるとは、初めて気が付きました。そこには、美しいスイレンが咲いていた。花が好きで、ここに草花を個人的に植えているという。自宅から持参したものもあれば、買ったものもあるという。そういえば、アジサイ、オダマキ、ナルコユリ、オシロイバナ・・季節の花々。また、沼の一部には、ボタンクサギも今は、赤紫の花をつけ、目を愉しませている。また、その一角に誰がつくったのか、野鳥の餌場が設置され、ヒマワリの種がおかれていた。木材にはホームセンターの名札がついていたので、野鳥を好きな人が設置したのでしょうか。世の中には、私財で社会奉仕をする人がいる。頭が下がる思いだ。「○○のボランティア募集」というフレーズをたびたび目にするが、実際、自ら行動するその考えは、とても尊いものと考える。
水面に大きな花をさかせているスイレン。別名「未草」(ヒツジグサ)の名もあるという。熱帯から温帯に分布し、葉っぱには1つ深い切り込みがある。蓮と間違えやすいが、蓮は葉っぱにきりこみがないし、花は水面より上に咲く。今が見頃だ。花言葉「信頼、清純な心」など。