6月の間、まるっと、ライブが無かった反動で、申し込んでしまったタッキー魂。
Jチケさんから頂いたお席は、スタンドPブロック12列め。
ガイシの席は、1~10列はアリーナの稼動座席なので、
要は2列め。
メインステージの真横。外周とステージのつなぎめあたりになります。
出掛けに起きたハプニングのせいで、
(バカ息子が自転車の鍵を落として、ひと騒動)
持って出るはずの双眼鏡もメモ帳も、ぜ~~~んぶ忘れた私でしたが、
双眼鏡の必要は、まったくありませんでした。
真横からでしたが、
歌ってるタッキーの表情も、
ちゃらついてるJr.たちの表情も、
とてもよく拝見できた、良いお席でした。
タッキーの曲は、ほとんど分からないまま、
FiVeの音とTAKIレンジャーなるものだけが楽しみで行った私でしたが、
開演前にお会いしたココアさんから、ベテランが出ると聞いて、
ちょこっと、テンションが上がってきてました。
関西Jr.のコたちを見ると、
なんだかついつい応援したくなる性分の私。
「カッコイイ」というより、「がんばれ」って感じで見ています。
さて、コンサートそのものは。
セトリは、すみません、
曲が分からない以上、出来るはずもないので、他の方に任せますが。
タッキーのオーラーを充分、堪能した、というか、
あらためて、
自分の魅せ方を、よく心得ているコだなあ、と。
滝様JETの意味も判らず申し込んでたんですね、私。
会場は空港出発ロビーの雰囲気がかもし出されていて、
淡々と読まれる注意事項も場内アナウンス風で、
ぱたぱたと変わる電光掲示板。
待ち合わせに遅れてる義経さんは呼び出されるわ、
スペイン行きに登場するはずの翼は、チケットを落として呼びされるわ、
ちっちゃな滝沢くんは迷子になってるわ、
あげく、
タッキー出演のドラマの番宣やら、CMやらは流れるし。
(タッキーと光と亮ちゃんが、にこにこで「見てね」って言ってました)
オープニングに登場した飛行機の前方部分。
その上に立つタッキーは、王子様そのものでした。
ライトなんかいらないくらいの、光り輝くオーラ。
でも、すみません。
私は、すぐ近くで演奏中のマッキーと亮太に視線がいってました。
リッキーまではちょっと距離があって、
表情の確認は難しかったですが、
でも、音にノる姿は、ちゃんと確認できました。
会場を右半分と左半分に分けて、
タッキーコールを競わせるタッキー。
最初の挨拶で、
「いろんなことに挑戦していきます」と宣言。
会場から、ヒューヒューと掛け声。
笑ってしまって、「古い、昭和世代だな」と。
確かに、それぞれのジャニのグループによって、
会場に来てるファンにも、色があるのは、確かです。
私が見たイメージでは、
ちびっこ連れの親子はいうまでもなく、3世代連れをよく見かけるのは∞だし、
NEWSは若干、年齢層が若くなるのかな。
かつんは、あげはさんが増えてくるし、
今回の滝様は、若干お姉さん率が上がるカンジ。
どの会場にもいて、
きゃぴきゃぴしてる(表現、古ッ)な、と思うとJr.の手作り団扇持ってますね、大抵。
ま、それはそれとして。
さして広くない会場を、
バイクを使い、バギーを乗り回し、
リフターから飛び降りたかと思えば、
小型飛行機に立って宙を行くタッキー。
綱を滑り降りて登場するやら、
会場親子席に、入り込んで座ってみるやら、
ダンスはもちろん、歌声には、クセがなく。
大勢のJr.を引き連れて、埋もれてしまいそうなものを、
やっぱり、タッキーの存在感たるや恐るべし。
自分だけでなく、Jr.のプロデュースも忘れないタッキー。
Jr.のユニットをシャッフルして、
このコンサート限定のユニットを作って、コントまがいをさせてみたり。
ここには、FiVeのメンバーも例外なく加わってました。
それに、
映画宣伝でやって来た高木君ときりやまん、なかまんも。
ついでに言えば、
大阪松竹座の夏コンPRに、濱ちゃんと大智もいました。
タッキーのバックについて、
踊るのはもちろん、TAKIレンジャーにも出て来て。
ベテランのショートコント3連発も見せてもらえて。
なんだか、とっても、お得感を感じたのは、私だけかしら??
MCで、そのごくせん組と濱ちゃん&大智がトークしてましたけど、
それより面白かったのは、
野太い声の「タッキーコール」。
会場上方から、サラリーマン風の殿方4人が、
タッキーコール。
会話を交わすタッキーも、年齢が近くて、嬉しそうでした。
どういういきさつで、この会場にいらしたのかは不明ですが、
(男4人でタッキー魂のチケット取ったり・・・する?)
でも、男の人がいると嬉しいのは、ジャニに共通なんだね。
出演者全員で、盆踊り風アレンジで踊ってみたり。
(あれ、なんの曲だっけか、忘れたわ)
マッキーもリッキーも、亮太も、楽しそうに踊ってましたよ。
マッキー&リッキーは、ほんとに、楽しそうに。
亮太には若干、テレが・・・。
普段楽器持ってる人が、持たずに何かやるのって、恥ずかしいのかな。
(少クラで、ヨディがソロ歌ってたときもそうだったな)
で。
TAKIレンジャーですが。
イメージとしては、遊園地のヒーローショーを思い描いていただくと分かりやすいかも。
ヒーローがTAKIレンジャーの、勧善懲悪ものでした。
悪役はふみきゅん。
ショーの進行役(子供ショーでいうと、お姉さんの役割)がトッツー。
Jr.はそれぞれ、タッキー側と悪役側に分かれてて。
ストーリーの細部は忘れましたが、流れとしては、
まずさらわれて、敵の手に堕ちたタッキーを救うべく、TAKIレンジャーが登場。
派手に戦って戦って、
精一杯戦うも、息も絶え絶えに。
そこでトッツーの掛け声にあわせてTAKIレンジャーに、
会場中にいるみんなで、ジャニーズライトをぐるぐる回してパワー(LOVEパワー?)を送って。
愛の力で復活したTAKIレンジャーが、
敵を倒す。
で、いつのまにか去っていくTAKIレンジャー。
文章にしてしまうと、
なんだか陳腐な物語にみえますが、
ヒーローショーの王道を行くストーリー作りで、
タッキーのカッコ良さが前面に、出るわ出るわ。
あちらこちらに、舞台経験豊富なタッキーらしく、
見せ場たっぷり。
立ち回りもたっぷり。
カッコよさも、ハラハラも、ドキドキも盛り込んであって。
笑いも忘れず。
被り物の怪人やショッカーまで登場し、
飽きさせることを知らない作りではありました。
ただ、ストーリーの細やかさと、
人間性の描き方でいったら、∞レンジャーのほうが、いいなあ。
あえて違いを表現するなら、
TAKIレンジャーは、あくまでもヒーローショー。
∞レンジャーは、小演劇(コントとはいいたくないんだよね)。
どちらが上とは言えません。
まったく別の次元のレンジャーだもん。
でも、好みは分かれるわよねえ。
この先、二組がコラボすることがあったら、
面白いものになるんだろうなあ。
ということで。
レンジャーはこのあたりで。
あとは、
FiVeの音が、実に心地よかったことと、
ガッキーの姿がないのが、淋しかったこと。
最後のJr.紹介で、
菊岡君の名前が覚えられてなかったことと、
FiVeは一くくりで、個々の名前呼びがなかったこと。
ベテラン達が、本当に楽しそうだったこと。
何度見ても、Mis snowman のメンバーの区別がつけられなかったこと。
(分かったのは、やっぱり、真田と野澤だけだった・・・)
ABC-Zが目指すのは、やっぱり嵐的な方向だということ。
(あ、これは、勝手な解釈だけど)
大智の髪型が、きのこっぽくて、可愛かったこと。
BADとBOYSは、もっともっと頑張らないと、
今のままでは、東京Jr.に水をあけられてること。
・・・かなあ。
タッキーはカッコよくて、オーラ全開で、
コンサートの内容は盛りだくさんで、
曲を知らなくても、聞き入ることができるほど、
タッキーの声には、クセがなくて、
女性ダンサーを含め、プロ(だよな、たぶん)ダンサーが、
自然にコンサートのステージ上にいて、
要要を締めてたこと。
ただ、私の身体が疲れてない、こと。
(そりゃそうだ。J-ROCKと違って、跳んでないし腕振り上げてもないもん)
ライブというよりは、
やっぱりコンサートで、
滝沢秀明ショーだったこと。
(ソロコンだから、それでいいし、そうでなきゃいけないし)
私は席が近かったから、
いろんな表情が見れたし、お手フリもあったし、
値段に見合う、と思ったけれど。
頂いたお席によっては、
また違った感想が出てくる、よね。
(席、代わってあげたら良かったのかな、とも思いました)
かなり、長い感想にも関わらず、
まったく、雰囲気が伝えられてないことに、
今、気付きましたが。
いいよね。
滝様魂は、そもそも、
FiVeの音だけが、目当てだったんだから。
彼らの音や、演奏する姿や表情を、
充分この身に入れられたから。
あとは、2週間後の∞を待つだけです。
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