うはーーー。
寝た寝た、寝ちゃったよ。
夜行バスで帰って来て、家族全員が出払った朝の9時。
すべての家事を放棄してベッドに倒れ込み、
そのまま5時間半。
正体なし。
選挙PRの電話がなかったら、きっとどこまでも寝てたな。
自分の体力が、思ったよりもなくなってることに気付いた午後です。
老いたわ~(笑)
「SHOCK」の舞台を、見て来ました。
私の手には入る術さえなかったのに、
お友達の博貴愛が執念で呼びこんだチケット、
便乗させてもらうことにしました。
夜行バスをおさえ、新幹線のチケットをとり、
娘ふたりの説得も、気が抜けるほどすんなりいって、
昨日(ああ、もう昨日なんだ・・・)、博貴に会えました。
お恥ずかしい話、
私にとっては、まったくの、初めての「SHOCK」です。
あらすじすら、
博貴がどんな役を演じるのかすら、分かっていませんでした。
それでも。
「博貴が頑張っている」その姿を見たいがためだけに、劇場へ行かせてもらいました。
「SHOCK]のファンの方には、何をいまさら、と言われるかもしれませんが。
感動、感動、感動の嵐。
押し寄せる情熱と熱気と、狂気の織りなす世界。
散りばめられた笑いのエッセンス、
可愛い表情、
にじむ汗、
遅れをとるまいと動き続ける手足、跳ねる身体、
息が詰まるような独白。
2幕の博貴の演技には、ひとり(本当にひとり)、だかだか涙が流れてとまりませんでした。
軽い気持ちの「いたずら」が、とりかえしのつかない「過ち」にすり替わる。
音もなく、忍び寄る。
襲いかかる。
そこは、
止められない、
止めてはいけない魔物の棲む場所。
抗わないものも、抗うものも、
すべてを呑み込んで、生きている場所。
「後悔」を刻みながら立つステージ。
「謝罪」さえ許されない、「贖罪」の日々。
こんな胸が締め付けられるようなストーリーを、演じている彼らもまた、
『Show must go on!』を実感している。
まさに。
というシーンが、この日、わずかに起こりました。
殺陣のクライマックス。
階段に突き立てられた剣を抜いて、コウイチと対峙せねばならなかったはずのヒロキ。
剣を抜いたはずのヒロキ。
抜いたと思って、コウイチと向き合ったヒロキの手には剣はなく、
剣は床に刺さったまま。
コウイチさんの表情が、一瞬、ほんの一瞬緩んだような気がしました。
(物語上、めちゃめちゃ真剣なシーンのはずで、あれが演出だったとは思えませんが)
気付いたヒロキがもう一度抜き直して、シーンは進んで行きました。
あれは、ああいう演出・・・ではありませんよね?
ハプニング、ですよね?
舞台は、生きている。
とっさの判断力と決断力を、一瞬一瞬で試され要求される。
それを、この目で実感して、
博貴の演技に引き込まれたまま、あっというまに「SHOCK」は終わりました。
最初の登場シーン、
ヒロキが唇にあてた右手の親指に、巻かれた白いもの。
テーピングなのか絆創膏なのか。
気になりつつも、それには最後まで触れられないままだったので、
あれは、リアルに、博貴がケガしていたのかな?
話に聞いていた、トイプーヘアの博貴は、
最初こそ違和感があったものの、最後には見慣れたのか、可愛くもあり。
そのトイプーヘアをハーフアップにして、おでこを見せただけで見事に「サムライ」に見える博貴。
可愛かったもの。
博貴の意外に広かったおでこ。
太鼓を連打してる時の、きゅうっとした筋肉。
首筋の止まらない汗。
くるくる変化する表情。
愛らしいくちびる。
時々、遅れそうになる手の振り、足のステップ。
いろいろ書きたいのに、
なんだか言葉が思うように繋がらないね。
博貴は、頑張ってました。
頑張ってましたとも。
屋良っちの位置に、ぽんっと入って、
あそこまでをマスターするのに、
彼が、どれだけの努力を重ねたのかを思うと、本当に頭が下がります。
それが仕事なんだから当たり前、という人には、同じようにやってみてください、と言いたい。
屋良っちの方が、という人には、もっと感じる心を持ってください、と言いたい。
ミュージカルアクターとしては、駆け出したばかりの彼の、
これから出逢うだろう、どのステージも、
それが、どんな物語で、
どんな魔物の棲む舞台であれ、
見守って行きたい、楽しみにしていたい。
私は、そう思えるようになりました。
(基本的に、私は、博貴には演技ではなく、歌っていてほしいと思っているので)
書き足りないような、書き残したような、
なにか忘れているような気もしていますが、
とりあえず、ここまでにします。
あとは思いだしたらつれづれに。
更新が遅れて、申し訳ありませんでした。
寝た寝た、寝ちゃったよ。
夜行バスで帰って来て、家族全員が出払った朝の9時。
すべての家事を放棄してベッドに倒れ込み、
そのまま5時間半。
正体なし。
選挙PRの電話がなかったら、きっとどこまでも寝てたな。
自分の体力が、思ったよりもなくなってることに気付いた午後です。
老いたわ~(笑)
「SHOCK」の舞台を、見て来ました。
私の手には入る術さえなかったのに、
お友達の博貴愛が執念で呼びこんだチケット、
便乗させてもらうことにしました。
夜行バスをおさえ、新幹線のチケットをとり、
娘ふたりの説得も、気が抜けるほどすんなりいって、
昨日(ああ、もう昨日なんだ・・・)、博貴に会えました。
お恥ずかしい話、
私にとっては、まったくの、初めての「SHOCK」です。
あらすじすら、
博貴がどんな役を演じるのかすら、分かっていませんでした。
それでも。
「博貴が頑張っている」その姿を見たいがためだけに、劇場へ行かせてもらいました。
「SHOCK]のファンの方には、何をいまさら、と言われるかもしれませんが。
感動、感動、感動の嵐。
押し寄せる情熱と熱気と、狂気の織りなす世界。
散りばめられた笑いのエッセンス、
可愛い表情、
にじむ汗、
遅れをとるまいと動き続ける手足、跳ねる身体、
息が詰まるような独白。
2幕の博貴の演技には、ひとり(本当にひとり)、だかだか涙が流れてとまりませんでした。
軽い気持ちの「いたずら」が、とりかえしのつかない「過ち」にすり替わる。
音もなく、忍び寄る。
襲いかかる。
そこは、
止められない、
止めてはいけない魔物の棲む場所。
抗わないものも、抗うものも、
すべてを呑み込んで、生きている場所。
「後悔」を刻みながら立つステージ。
「謝罪」さえ許されない、「贖罪」の日々。
こんな胸が締め付けられるようなストーリーを、演じている彼らもまた、
『Show must go on!』を実感している。
まさに。
というシーンが、この日、わずかに起こりました。
殺陣のクライマックス。
階段に突き立てられた剣を抜いて、コウイチと対峙せねばならなかったはずのヒロキ。
剣を抜いたはずのヒロキ。
抜いたと思って、コウイチと向き合ったヒロキの手には剣はなく、
剣は床に刺さったまま。
コウイチさんの表情が、一瞬、ほんの一瞬緩んだような気がしました。
(物語上、めちゃめちゃ真剣なシーンのはずで、あれが演出だったとは思えませんが)
気付いたヒロキがもう一度抜き直して、シーンは進んで行きました。
あれは、ああいう演出・・・ではありませんよね?
ハプニング、ですよね?
舞台は、生きている。
とっさの判断力と決断力を、一瞬一瞬で試され要求される。
それを、この目で実感して、
博貴の演技に引き込まれたまま、あっというまに「SHOCK」は終わりました。
最初の登場シーン、
ヒロキが唇にあてた右手の親指に、巻かれた白いもの。
テーピングなのか絆創膏なのか。
気になりつつも、それには最後まで触れられないままだったので、
あれは、リアルに、博貴がケガしていたのかな?
話に聞いていた、トイプーヘアの博貴は、
最初こそ違和感があったものの、最後には見慣れたのか、可愛くもあり。
そのトイプーヘアをハーフアップにして、おでこを見せただけで見事に「サムライ」に見える博貴。
可愛かったもの。
博貴の意外に広かったおでこ。
太鼓を連打してる時の、きゅうっとした筋肉。
首筋の止まらない汗。
くるくる変化する表情。
愛らしいくちびる。
時々、遅れそうになる手の振り、足のステップ。
いろいろ書きたいのに、
なんだか言葉が思うように繋がらないね。
博貴は、頑張ってました。
頑張ってましたとも。
屋良っちの位置に、ぽんっと入って、
あそこまでをマスターするのに、
彼が、どれだけの努力を重ねたのかを思うと、本当に頭が下がります。
それが仕事なんだから当たり前、という人には、同じようにやってみてください、と言いたい。
屋良っちの方が、という人には、もっと感じる心を持ってください、と言いたい。
ミュージカルアクターとしては、駆け出したばかりの彼の、
これから出逢うだろう、どのステージも、
それが、どんな物語で、
どんな魔物の棲む舞台であれ、
見守って行きたい、楽しみにしていたい。
私は、そう思えるようになりました。
(基本的に、私は、博貴には演技ではなく、歌っていてほしいと思っているので)
書き足りないような、書き残したような、
なにか忘れているような気もしていますが、
とりあえず、ここまでにします。
あとは思いだしたらつれづれに。
更新が遅れて、申し訳ありませんでした。