もう。
毎日毎日、暑いとしか言えなくなってきました。
某TV局では、26時間もかけて、なお熱くて少々ウザい企画のオンパレードですが、
これを、懲りもせず、飽きもせず、
受験勉強のテキスト開きつつ見ている我が家の娘が、一番、やっかい。
一晩中TVはついてるわ、電気はついてるわ、エアコンはついてるわ。
お菓子は食い散らかし、ジュースのコップは出したまま。
しかも、床に堂々と大の字で寝てくれたりして。
やってる方もやってる方だが、見てる方も見てる方。
どっちもどっちの、夏の恒例行事。
文句を言いたいのを、グっとこらえてます。
ここ数日、どうにも思考がすばるにばっかり傾くので、
今日の午後は26時間やってる部屋とは別の部屋で、「BANDAGE」を見てました。
その前に、次女を隣市のスポーツセンターに送って行って、
確かに、「終わったらメールしてね、迎えに来るから」とは言いましたが。
「BANDAGE」の、ナツの最後の表情まで、あと10分弱と言うところまで来て、
高らかに鳴り響く「鏡花水月」。
はい。次女からのメールを知らせる音です。
ナツの、あの最後の表情を見るためだけに、最初から見てたといっても過言ではないのに。
今、か。
今、「迎えに来て」かい。
泣く泣くDVDを止め、次女を迎えに行きました。
私って、優しい
(誰も言ってくれないので、じぶんで言ってみた)
そこからは、実家の母を連れて買い出しに行ったり、お夕飯の支度をしたりで、
結局、肝心のDVDは、停止状態のまま。
ラスト10分。
いつ、見ましょうか・・・という状態です。
「BANDAGE」のナツは、自分と重ならないよ、って、いつだったか仁は語りました。
映画のお話だから、確かに、別人ではあるのだけれども、
エピソードのそこかしこ、
瞬間的なナツの表情に、「仁」がいる錯覚に陥ってました。
だから、ダメなんだ・・・。
私。
まっさらに、なりたいなぁ。