すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

レンジャーへ、愛をこめて 追伸

2008-10-23 23:25:01 | レンジャー
さきほどのUPの時には、散々悩んで、やめたんですけど、
やっぱり、どうしても、私の中には、いるよなあって。

続きで、追伸、PINK様へ
追伸 
PINK
楽しい毎日を送っていますか? 笑顔で、暮らしていてくれますか?
ドラマが終わってからは、ヲタ誌でだけしか、貴方の姿をみれなくなって、
少し、淋しい気分です。
前に比べたら、今年は、確実に前進の年だったというのに、ね。
∞との出会いも、ことの始まりは、貴方だったから、特別な思い入れがあるんです。
頑張ってねって言葉も、
待ってるからねって言葉も、
貴方の重荷になってほしくなくて、言えません。
けれど、私たちは、いつもあなたの笑顔を望んでます。
あなたのこれからを、いつも、見守ってます。

レンジャーへ、愛をこめて

2008-10-23 20:09:46 | レンジャー
今日は、木曜日。
一週間で、一番、夕方が楽しみな日です。

今夜のレコメンは、関ジャニ集合ということなので、また、にぎやかなのでしょうね。

ともあれ、ちょっとだけ、レンジャーの感想と、届かない返信を。

RED
人恋しい季節がやってきましたものね。そうですよね。
でも、あせらなくたって、大丈夫。 恋は、突然、やって来ます。なんの前ぶれもなく、ある日、突然。
あなたが恋をして、幸せをみつけてくれるなら、それが一番。
それとも、もう、その兆しでもあるのかしら。
そしたら、あなたのことだから、真っ先に私たちに教えてくれますよね?
待ってます、あなたの報告。
でも、あなたがどんな恋をして、どんな幸せみつけても、
きっと、あなたに恋する私の気持ちは、変わらない。
それだけ、許してくださいね。


YELLOW
見てねって、そんなに念押ししなくたって、大丈夫なのに、心配性すぎ((笑
でも、ひさしぶりの、笑顔のあなたの演技が、
我が家の次女には、うれしいみたいですよ?
ガイド誌読んだ次女は、バナナが大嫌いなくせに、バナナになって食べられちゃいたいと申しておりました。


ORANGE
お母様、あなたの姿をみただけで、きっと、うれしかったと思いますよ。
でも、ちゃんと、言葉をあげてくださいね。
息子からの言葉は、母にとっては、宝物なんですから。
我が家の長男は、まだ、無言攻撃をしかけてきてます。結構、ツライんだ、これが。
あなたは、お母様に、そんな思い、させないでくださいね。


BLUE
元気になったみたいですね。よかった
実をいえば、あなたに何があったのかと、先週のレンジャーを読んで心配になってました。
他の誰に何を言われても、そのままのあなたを、私たちは、応援しているからね?


GREEN
ソロコン東京公演、お疲れ様でした。
中には、ツライこともあったみたいだけど、
でも、あなたの大らかさが、包み込む優しさが、きっと、反省の心を促したと思います。
次は大阪ですね。
次女が、大阪こそ、あなたに会いたいと言ってますが、
高すぎるであろう倍率に、泣くことになるやもしれません。
でも、心優しき方のおかげで次女の手にやってきたオオクマくんは、
毎夜、次女を慰めていてくれますから。


PURPLE
どんなことでも、行動するには勇気がいります。
その、ほんのちょっとの勇気を、私たちは、あなたたちからもらってるんですよ?
それは、言葉ばかりじゃありません。
笑顔や歌声、ちょっとした仕草からも。
あ、それと。
すばる君のこと、よろしくお願いしますね?
言われんでも、あいつなら大丈夫やでって、あなたなら言いそうだけど、
今回の新曲のプロモーションもあなたと組んでるみたいだから。
なんだか、ね。小さいことが、いちいち心配になるREDファンです。


BLACK
日記、大賛成ですよ。
どんな日常でも、小さなことでも、あなたを知りたい人はたくさんいますからね?
山Pのように、毎日でも、更新しちゃってください。
待ってます。


続きで、愚痴です。ホントに、愚痴です。ごめんなさい

私が、楽しんでるときに限って、
婆さんの無茶ブリ攻撃がとんできます。

今夜は、最大級のいやみでした。

「この家は、私が守ってきたでしょ。私の名義でしょ」

つまりは、言うこときかないなら出てけってことです。

腹がたつやら、悔しいやら。
誰に言っても、「相手は病人だから」で片付けられてしまうけれど、
言われるほうの身になって、と言いたい。

今現在、あんたが、そうやって、病気を盾に好き勝手ができるのは、
誰のおかげよ!
私がいなかったら、どうなると思ってるのッ!!

でも、これ、言っちゃうと、またまたひどいパニックを起こして
収拾がつかなくなっちゃうんだよね
だから、けっして、言ってはいけない一言。
飲み込むのは、ほんと、苦しい作業です。

今から、すばる君の声で癒されてきます。
レコメンの全国ゾーンまで、まだ、たっぷり、時間があることだし。

泣きたいとき、泣いてもいいよって言って、肩のひとつでも貸してくれる人が、
私にとっての、ヒーローかなあ?





やっぱり、笑顔のキミが好き

2008-10-22 20:36:58 | 関ジャニ∞
本日は、各ガイド誌と、明星・POPOLOの発売日でございました。
夕食のお買い物ついでに、全誌買い込んで、
夕食のあと、娘らとともに、さっと、ざっと、目をとおしました。

で、

仁君の涙に、やられる長女あり、
たっちょんのソロコン・レポに涙する次女あり、
冷ややかな三女は、若干、佐藤健君に興味を示し、

私は、といえば、POPOLOの、小さな小さなカットに、奇声をあげておりました。

差し出された右手

このシチュエーションに弱いんです。

その手を、握ってもいいですか?
離さないでくれますか?
私のためだけに差し出された手だと、思っていいですか?
すがりつかれるのは嫌いでしょうけど、
ちょっとだけ、頼ってもいいですか?

いろいろ、妄想の種が浮かんでは、消えています。

ギターを触っている彼の横顔を、いつまでもみていたい。
隣が無理なら、ドア越しに聞こえる、ギターの音とかすかな歌声だけでもいい。

一緒にカラオケに行って、抱きしめられてみたい。
笑えるくらいの音痴だったら抱きしめてくれるんだよね?

すばる君不足で瀕死状態だった私には、なによりのカンフル剤でした。
彼の笑顔を脳裏に焼き付けて、
また、現実を生きていけそうです。





ワッ・ハッ・ハー 後編

2008-10-21 19:00:30 | 小説
あいつの後ろに回って、窓のカーテンを少し開けた。

雨は、まだ、降り続いている。

街の灯りが、雨に滲んで、ぼやけた。

窓ガラスの雨の雫が、次から次へと伝わり落ちて行く。


こんな夜は、どうしても思い出してしまう。

あれから、もう何年経った?
あの時、俺は、いくつやった?

この仕事してても、あやふやだった未来。

へんに焦ってて、
無茶ばっかりやってた頃。

確かなものなんて、何にも手にしてない俺に、
彼女は、唯一残ってた希望の欠片・・・だと、
本気で、思ってた。

彼女がいてくれたら、
それだけで、なにもかも、乗り越えて行ける、
そんな気さえしてた。

せやけど、人の心は、うつろいやすい。

この世で、一番不確かで、もろくて、壊れやすくて、
儚いもんだって教えてくれたんも、
彼女、やった。

こっ酷くフラれて、
歩き続けるよりほか、帰る術さえ持たなかった、
あの頃の俺。

まだ、忘れてない、
忘れきれてない。

そんな自分に、びっくりするわ。

忘れようとすればするほど、
記憶ってヤツは、意固地なほど、脳裏にしがみついてやがる。
忘れたくないものほど、
時間の波の中に、消えてゆくのに、だ。



黙って、外を見ていた俺に、
それまで夢中でスケッチしていたそいつが、言った。

「降り止まん雨は、ない」

突然、やな。
何の話や?

「昔・・・って、そう前でもないけど、
 そう言うた本人が、雨の日に、そんな顔してたら、アカンのとちゃう?」

「俺、今、どんな顔してた?」

「そして僕は途方に暮れる、そんな感じやな」

「途方に暮れる、か。そんな気は、なかったけどな」

「何、考えてたん?」

「別に、何も。ちょっと、感傷に浸ってただけや」

「らしくないやん」

「ええやんか。こんな日もあるわ」

俺は、手にしたミネラルウォーターを口に含む。
冷たさが、身体の芯を、すべり落ちて行く。

「なあ、今日、このまま泊まってってもええか?」

「そら、ええけど。どうせ、明日も一緒の現場やし」

俺は、窓辺から離れて、そいつが描いていたスケッチブックに目をやった。

「何、描いててん」

覗き込んだそこには、なにやら、極彩色の・・・。

「何、これ?」

俺には、こいつの感性が時々、不思議でしょうがないわ。
どっから、こんなん、思いつくねやろ。

「ええから、ええから。ただの落書きやん。
 それより、もうちょっと、さっきの話、聞きたいなあって」

「さっきのって」

「感傷に浸ってたってやつやん」

「アホか。今さらお前と恋バナして、どないすんねん」

「恋バナやったんや」

「うっさいわ、ボケ」

俺は、ソファに身体を投げ出した。

「もう寝るぞ」

「え! うそォ。俺、目、覚めてもうてんのに。もうちょい、ええやん」

「ええから、寝とけ」

俺はバスタオルを布団代わりに身体に掛けた。

「もう、勝手なんやから。しゃあないなあ・・・」

ぶつぶつ言いながら、そいつはベッドルームに消えた。


しばらくして、フワッと、俺の身体に薄手の毛布らしいもんが掛けられた。

「そんな格好で寝たら、絶対、風邪ひくやん」

ピッと音がして、部屋の電気が暗くなった。
俺は、気づかんふりの、狸寝入り。

「雨の夜に、独りはアカンよな。せつなすぎるもん」

小さな声で、あいつが言った。

「明日になったら、またお天道さんも顔出すし、
 そしたら、また、笑おうな。おやすみ」



明日・・・



そう、明日。


これでもか、というくらいに青い空が、きっと俺らを待ってるだろう。
街の埃は洗い流されて、街路樹だって、輝いとるかもしれん。

きっと、人の心も、同じことや。

雨に全て洗われて、
澱んだ記憶も、流されとるかもしれん。

期待しよう、あいつが言うたように。

きっと、笑える。
俺が笑えたら、まず、あいつが笑うやろ。

あいつが笑ったら、メンバーみんな笑う。
メンバーが笑ったら、
その向こうに、数え切れんくらいの笑顔が待ってる。

俺らは、そういう仕事をしてる。

な、
そうだよな。



俺は、いつしか、深い眠りに引き込まれていった。



          Fin.




続きで、あとがきです。
おつきあい、ありがとうございました。

前書きにも、書きましたが、当初、電気を明るくしてくれるのは、女性のつもりで書き始めたんです。
旧い恋から、一歩踏み出す勇気みたいなのを、彼に与えてあげたくて。
ところが、突如として、彼が、彼女に代わって電気を点けてしまい、
なんというか、あっというまに、思っていたものとは、違う方向のお話になってしまいました。
時々、起こるんですよね。
登場人物たちが、作者の私が考えていたのとは、まるで違う行動をし始めて、
書いている私でさえ、
「え? え? なに? なんで?」状態になること。
で、収拾つけるのに、四苦八苦するわけです。
まあ、今回は、わりとすんなり、落ち着いてくれましたけども。

なにはともあれ、無事、UPしました。

これからも、よろしくお付き合いください。

ワッ・ハッ・ハー   前編

2008-10-20 16:40:11 | 小説
前書きです。

どうということのない、一場面です。
相手は、ほんとは女の人のはずで書き始めたんですけど、
いきなり、彼が乱入してきたので、
いいや、もう。ってことで、こうなりました。

妄想の種は、どこかの番組だったかインタビューだったかで、
すばる君が、まだ、昔の彼女を忘れきれてないんかも・・・って、答えたことです。

どんな恋だったんだろう?
相手がうらやましいけど。

続きで、本編です。
パラパラパラ・・・・・・

窓を叩く雨の音に、俺は、浅い眠りから引き戻された。

カーテンの向こうは、まだ夜の気配。

薄暗い間接照明のなか、テレビの砂嵐が、かすかな音をたてている。

わずかに香る、アロマ。
テーブルに残るグラスに、注いだままのビール。
食べかけたツマミと、散らかった雑誌。
傍らに、ギターと五線譜の束。

見慣れない部屋が、そこにある。

俺はソファに座り直す。

酔いと眠気とが、まだ俺の身体を支配しているせいか、
思考回路が、うまくつながらない。

今、何時、だ?

いや、違う。

ここは、どこ、だ?

俺はなぜ、ここに、いる?

いったい、なにが起きた?

考えようとして、
でも、記憶がはっきりしないことに、俺は少し、イラついた。


雨の音が激しくなった、と思ったとき、
部屋の電気が明るくなった。

「目、覚めたんや」

聞きなれた声が、した。

「シャワーでも浴びてきたら、どう? スッキリするで」

「おまえ、ここ、どこや」

「なんや、覚えてへんの? まあ、だいぶ、酔っとったからな、しゃあないか。
 俺の部屋やん」

上半身裸に、ハーフパンツのそいつは、髪をバスタオルで拭きながら、
キッチンカウンターの向こうに消えた。

戻ってきたとき、その手には、ミネラルウォーターのボトルが握られていた。

「飲む? それとも、シャワー先にした方がええかな。 汗、かいてへん?」

「あ、あぁ、じゃあ、シャワーにするわ」

立ち上がった俺に、そいつは、

「知ってる、と思うけど、タオルは洗面台横のボックス棚の中やで。
 着替えも、俺のんで良かったら、棚にはいってるわ」

「ん、すまんな」




熱いシャワーを浴びているうち、
次第に、俺の頭も、はっきりしてきた。

昨夜、久しぶりに仕事が早く終わったから、
メンバー同士でメシ行こうってことになったんやった。

気ノリのしないときには、行く気にはなられへんけど、
昨日は、俺のテンションも妙に高いままやったから、
誘いにのっかって・・・。

メシ食ってから、なんや飲みたらんかった俺は、
曲作りの打ち合わせと口実つけて、
あいつの部屋に、上がりこんだんやった。

バカ話して、酒飲んで、
戯れにギター弾いたりしたけど、
酔ってるから、曲なんかできるはずもないし、
結局、DVD見てるうちに、寝てしもうたんやな。

あいつはあいつで、
何かしたいこと、あったかもしれへんのに、
悪いこと、してしもうたな。




シャワー浴び終わって、リビングに戻った時、
あいつは床に座り込み、
スケッチブックに向かって、ペンを走らせてるとこやった。

「のど、渇いてない? 何か、飲むんやったら・・・」

手を止めて、立ち上がろうとしたあいつを、俺は制した。

「勝手にやってええなら、自分でやるわ」

「ええよ、冷蔵庫のもん、勝手に飲んでも」


俺は、小さな冷蔵庫を開けた。

中には、ミネラルウォーターと野菜ジュース、サイダー、ビール。
飲むもんばっかり。

どっかで見た光景と一緒な気がして、笑える。

まるで、自分の部屋の冷蔵庫の中身と一緒や。
男の一人暮らしなんて、どこもこんなもんなんか?

俺は、一番手前にあったミネラルウォーターのボトルを手に取った。





後編へ続く。