すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

たかがクリーニング、されど・・・

2008-10-10 16:52:25 | 日記
今ごろになって、冬の制服のクリーニングが済んでないことに気づき、
大慌てで、持って行きました。

ドンくさいです・・・わかってます。
それはもう、全部私が悪い。早く出せよ、って言うのも判ります。
夏の間、何してたん?って言われても、しょうがない。

娘たちが帰ってくるのを待って、丈を直したいプリーツスカートとともに、
いつもは行かないお店まで、持って行ったわけです。
丈直しと同じところ、というか同じショッピングセンター内の方が、手間がないだろうと思って。

丈直しの方は、「大丈夫。日曜にはできます」って言われて、ほっとして、お願いして、
で、次、クリーニングへ制服を持っていたんです。

そしたら、ね。
今日は金曜日だから、出来上がりは木曜日ですねって言われて。

は?
えっと、火曜日にはいるんですけど。

もっと早くにできないですか?ってたずねたら。
あー、今日の便は行っちゃいましたから、早くても火曜日の夕方です、って

でもね、店内のポスターには、金曜日に出す制服は20%オフってあるんですよ。

普通に出しても間に合わない制服が、20%オフでも、どうしようもないと思ったのは、私だけ?

いや、余裕のあるときに出せって言われたら、それまでなんですけど、
なんだか、釈然としない気分だったんです。

でも、間に合わないものは出しても仕方ないんで、
じゃあいいですって、断って。
いつもの、自宅にほど近いクリーニング屋さんへ持って行きました。

こちらは、急ぎなら明日の夕方にはできますって言われたので、喜んでお願いして。
で、料金はといえば、
先のクリーニング屋さんより、1枚につき200円も安かったんです。

これって・・・?

高くて、遅い。
早くて、安い。

??????

クリーニングって、あんまり、普段の生活に活用しないので、気づかなかったんですけど。
仕上がりって、見た目にわかるほど、違いがでるもんですか?

帰ってきて、その話を、夫にしたら、一刀両断。

「物事は、計画的に」

ええ~っ、そこは最初に前置きしたのにィ

やっぱり、どっかで、すれ違ってるわ




誰より・キミが・好き・だから 前編

2008-10-09 11:27:41 | 小説
前書き・・・です。

妄想の種は、何ヶ月か前のアイドル誌の、すばる君の小さなワンカット。
白いシャツのボタンに手をかけ、少し視線を右下に落としてるカット。
∞のコーナーではありますが、確か、ページのメインは他の∞メンだったように思います。
無精ひげのうっすら残る、男くささ。淋しそうで、せつなくて。

それに。

47写真集のカット。
コーヒーカップを口に運び、物思いにふけってるかのような、カット。

この組み合わせから紡ぎだしたお話です。


続きで、本編です

パサリ・・・・・・

心地よいまどろみの中、
微かな衣擦れの音が、私の目を覚ました。

「あ、悪い。起こしてもうたか?」

見上げた私の目に映ったのは、
素肌に羽織ったシャツのボタンを留めている彼の姿だった。

「もう、そんな時間・・・?」

「ああ、今日はそうゆっくりもしてられん」

「明日、早いの?」

「ん、すまんな」

仕事と仕事とのわずかな時間だけ、
彼から会えると連絡があって、二人だけの時間がもてる。

私から会いたいと望んでも、必ずしも会えるわけではない彼。
隠すわけではないけれど、
人の多い場所に出掛けるときは、随分と気を使う。

そんな不自由さは、分かっていた。

けれど。

こんなふうにして、一人着替えて出ようとする彼を見送るのは、
何度経験しても、淋しくて、泣きたくなる。

「コーヒー、飲むくらいの時間はある?」

ベッドから起きだした私は、手近にあったガウンを羽織り、キッチンに立った。

「ああ、ありがとうな」


湯を沸かしている間に、ポットにフィルターをセットして、
彼の好きなブレンドの豆を挽く。

ガリガリッという音が、ひとりのキッチンに響く。

丁寧に淹れたコーヒーから、香りが立ち上る。

温めた、彼専用のカップに注ぎ終わった頃、
身支度を終えた彼が、キッチンにやってきた。


「ええ香りやな」


カップを受け取った彼は、それを一口、飲んだ。

「やっぱり、おまえが淹れてくれるんが、一番うまいわ」

歯の浮くようなセリフも、彼にかかれば、素直に受け取れる。

仕事に出掛ける彼に、してあげられることといえば、
こんな小さなこと、くらいだ。

・・・・・・今度は、いつ、会える?

聞きたくて、でも、聞いてはいけない言葉を、
私はコーヒーと一緒に飲み下す。

「この夏も、地方の仕事ばっかり入ってるから、
 また、なかなか会われへんな」

ぽつり・・・と、彼がすまなそうに言った。

「時間が空いたら、今日みたいに連絡する。
 そんなんで、ええんか?」

彼が何より仕事を大切にしてるのは知ってる。

10代の半ばから始めたその仕事を、ここまで続けてくるまでに、
彼が、どれほど苦しんで、悩んで、傷ついてもきたか。

暗く、長いだけのトンネルを、それでも、歩き続けてこれたのは、
励まし続けてくれた家族と、
ともに歩き続けた仲間と、
応援してくれる声があったからだ、と、

ことあるごとに、彼は口にする。

だから。

私は、その邪魔をしてはいけない。

たとえ、どんなに淋しくても、会いたくても、
傍にいてほしくても。

ひとたび会えば、
私だけを愛して、抱きしめて、いたわってくれる彼のことを、
私は誰より、何より、大切にしたいから。

愛してるから。


「大丈夫」

「ほんまか」

「なんで? そんなこと聞くのん?」

「せやって、仕事ばっかりで、なかなか会われへんし、長い休みやって取られへん。
 やっと会えたと思ったら、こんな風に時間が短かったりして。
 普通の恋人同志みたいにデートするんやって、ままならん」

「淋しくないって言ったら、嘘になる。・・・だけど」

私は、コーヒーを口に運び、湧き上がってくる思いを、無理にも飲み込んだ。

「そんなこと、気にしなくてもいいのに」

彼が分かってくれてる、それだけで十分だった。


「何か、心配?」

「いや、心配っていうか・・・」

「私が浮気するんちゃうか、とか?」

「そんなことは思ってへん、思ってへんよ」

「そしたら、何で? そんなこと、突然言い出すん?」


言い難そうに、彼は、私から目を逸らして言った。

「前は、それでフラレたから」



                              後編へ続く
 



いつも、いつも・・・

2008-10-08 06:46:19 | 日記
昨日は、すばる君をTVで見られて嬉しかった私。

ありえへん、では、小窓のコメントに大笑いしましたが。

朝いちですが、コメ返です。


のべ子様
昨夜のすばる君は、どうでしたか?
抱きしめたい背中に、泣き顔。あんな顔、反則です。
さて、私もコンサートでは、すばる君ばっかり目で追ってます。
目の前に、他の∞メンがいても・・・ね。

NaNa様
ふっきりたい何か・・・。∞はいつも、ちょっとした勇気と、最大の元気をくれます。
すばる君は、たとえ体が疲れていても、歌ってることで元気になってくれると思います。
歌うこと、を選んだのは、彼だから。

さゆき様
私の拙い文章を読んでいただき、さらに感動したとまで言っていただけて、嬉しいかぎりです。
妄想相手限定の、かたよりまくった小説たちですが、これから、ちょっとずつ、UPしようと思ってます。
また、お付き合いください。

親子エイター母様
いつもいつも、お気遣いありがとうございます。
∞が結んでくれた縁に、娘共々、心から感謝します。
私でお役にたてることは無いか、思案中です。





ごめんなさい、続きで、ちょっと、愚痴です





せっかく帰国しているのだから、一週間という短い期間なのだから、
できれば、気持ちよく過ごして、また、赴任先へ気持ちよく送り出してあげたい、のです。
なのに、いつもいつも、気まずい思いをするきっかけは、姑のこと。
相手が病人だってことは私だってわかってるし、
小さい頃に父親を亡くした夫にとって、姑が、なにより大切な存在だってことも、わかってる。
頭では、ね。
だからこそ、最初に単身赴任が決まった12年前、ここに残って、姑と暮らすことを選択したんだし。
でも、今現在、私は、これで、いっぱい、いっぱいなんだよ?
子供の物理的な世話は確かに減ったけど、心理面では、比べ物にならないくらい、しんどい状況だよ?
扱いの難しい、思春期の子供4人、相手にするんだもん。
いたるところに暴発スイッチが埋まってる日常、想像してみてよ。
町内の付き合いも、親戚との付き合いも、ほんとは苦手なの。
元来、人見知りだから、かまえちゃうし。
わかってくれてるのかなあ。
姑の介護に費用がかかるのは、私の精神状態を平常に保つためには、仕方ない。
それを怒られても、私にはどうしようもないんだ。
私は、私が大事だもの。
姑にとって、私は最初から、敵なんだって。仲良くなんて、できっこない。
それでも、毎日、暮らしてる。姑がパニックを起こさないよう、気遣いながら。
夫からしたら、当たり前のことでも、私には、辛いことでしかないんだよ?
でも、こうして暮らしてる。それは、どうしてだと思う?
夫のため・・・・・・だから。
そうはいっても。
アイドルに恋をして、夢の世界にでもあそばなきゃ、現実なんて、乗り越えられない。
娘と一緒になってはしゃいでるときは、幸せなんだ。
アイドルに恋をしてから、ほんの少しだけど、私の心は自由になったよ?



言い出したら、キリがない



でも、書いたら、ちょっとスッキリしたような。
もし、お付き合いくださった方がいたら・・・。
ごめんなさい、不愉快な思いをさせましたね。
若い子たちも大変でしょうが、
おばさんはおばさんで、大変です。

でも、これも自分で選んだ人生だから、なんだかんだありつつも、頑張ります。
・・・・・頑張りましょうね。

追伸
今でも、私は夫に片思いなのかもしれません。




ありがとう、すべてに。

2008-10-07 23:03:10 | すばる事
終わりました・・・。

ドラマに出るって発表があってから、期待に胸躍らせていた日々。
今日は一日、朝からドキドキ・ドキドキしていて、家事も手につかないくらい。
生え放題の草と格闘するように、庭の草取りに精を出す夫を眺めながら、ぼ~っと、すばる君のことだけ考えていた私。

萌えポイントの多いドラマではありましたが。

カップめんをすする彼。
雨に打たれて、歌う彼。
いっつも、眉間にしわよせてる表情。
見上げたときの、あごの角度。
自分が振るった暴力に、愕然とする肩。
つぶやくような言い訳。
全力疾走して、はだけていくジャケット。
初めて抱いた赤ん坊をみつめる瞳。
・・・背中。
泣き顔。
自分の言葉で、たどたどしく伝えようとする気持ち。
泣く子におろおろする姿。

すべてに、ありがとう。

ドラマの内容に関しては、思うところが多すぎて、一言では言いにくいし、まとまらないけど。

ありがとうって言葉が欲しくて、育ててるわけじゃない、親になったわけじゃない。
日々の小さな日常を積み重ねることで、ちょっとずつ親子になる、家族になる。
それは、実子でも里子でも、同じことだと思うのです。
ただ難しいのは、伝えること。相手に伝わる、ということ。

素直になれない、不機嫌そうな幸也をみていて、自分の息子とダブっていた私。
何にいらつき、何に反抗しているのか、
教えてくれたら、手助けだってできるのに。
一緒に道を探すことだって、できるかもしれないのに。
彼が話してくれない、伝えてくれないってことは、
私の側からも、きっと、伝わってないってこと、なんですよね。
考えさせられます。



すばる君をこのドラマへ導いてくださった、すべての方へ。


ありがとうございました。

このドラマが、また新しいすばる君につながりますように。




祈り

2008-10-06 21:59:21 | すばる事
今日がオーラスのフラフラコン。リアルタイムの道端レポを読みながら、あの日、私が見た大阪ラストのすばる君を思い出していました。
以下は、当日コンサート直後、新幹線を待つ間に書きなぐった私的感想です。
あちらこちらのブログにお邪魔したときに書いたコメントと重複する部分もありますので、
お付き合いくださる方だけ・・・。

コメ返は後日、致します。
関ジャニ∞という枠のない、生身の渋谷すばる。
等身大の彼は、歌うためだけに今を生きている、そんな感じがしてなりません。
気負いやあせりや、力みといったもののない、ある意味、ゆるくてふわりとした温かみさえかもし出すFIVEとの音楽。ROCKでありながら、こんなにも気持ちのいい音の群れ。
MCとコントが終わるくらいまで、正直、あの日のすばる君の声は、彼本来の伸びのある艶やかさに欠けはしましたが、それさえ包み隠さず、ありのままをみせていくステージ。
アコースティックバージョンに入ってからの彼は、のども温まってきたのか、少しずつ、彼本来の調子を取り戻していたかに見えました。
ソロコンだから当たり前といえば当たり前だけれど、すばる君の声だけで聴く、ヘブンリーやエデン。アレンジの違うワッハッハー。∞メンバーのソロ曲。すばる君なりの解釈が加わったそれらは、まったく別の曲として存在しているかのようでした。
私にとって、今まで、生で聴きたくても聴けずにいた、不確かな音源で我慢するしかなかった曲の数々。
曲自体は昔と変わらないはずなのに、すばる君が重ねた経験と思いの分だけ、曲自体も沢山の養分を蓄え、枝葉を広げ、深みのある曲へと成長していました。
それは、すばる君自身にも言えること。彼の中の、何物にも揺るがない根っこの部分が、また一回り、太く逞しくなった気がしました。
変わっていくものと変わらないもの。
「これで終わりではない。ここから始まるんだ」と言ったすばる君。
彼らが踏み出した最初の一歩に立ち会えた奇跡。
∞がそうであったように、経験を積み回数を重ねることで、ファンの年齢は広がり、男女の区別なく、彼らを見守る人が増えるはずです。未知の領域なんて、なくなるんです。
彼らを本当に応援しようとする人が、心から応援できる体勢を整えていただきたいと、心底、思います。
音に楽しみ、音に癒され、
音に遊び、音に繋がり、音に戯れ、
音にはじけ、音に同化した貴重な時間。
熱気と興奮に包まれた会場を、人差し指1本で落ち着かせ、
そして響いた、すばる君の、生の声、「ありがとう」の言葉。
聞き逃したくなかった、この身に刻みつけたかった、すばる君の最後の言葉。
今までの彼の思いと、これからの決意。
道に迷い、戸惑い、悩み、歩き続けることでしか、解決できなかったもの。
失わなかった情熱が、今、あることの感謝を生み、これからの遥かな夢に繋がっていく。
五感の全てと全身全霊で「渋谷すばる」を受け止めようとした3時間半。
夏ツアーのパンフで、真実の自分を、メッセージを伝えきれていない不満を吐露していたすばる君。
私は、きちんと受け止めることができたのだろうか。
彼らの行く道に、暖かな風が吹くことを祈ります。