キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

燕の方が上か・・

2010-08-09 13:57:35 | Weblog
佐久市内巡りで道の駅で昼食を摂った。軒に燕の巣が幾つかあり雛が5羽いる大所帯の巣をカメラで暫くスナップした。周り一帯たんぼだからトンボが多いようで親燕が咥えて来る獲物はシオカラ、ムギワラトンボだ。雛は体中が黄色い口で親の頭も軽く入るほどデカイ。親が来ると一斉に口を開けるがどうも順番に与えているようだ。トンボの胴体辺りを咥えていて頭から雛の口に入れる、トンボも必死に最後の抵抗で雛の口に足を掛ける親燕はいれ直すやそのまま口の中に最後トンボのシッポが見えて直ぐ見えなくなる。親は巣から糞を咥えて捨てに行く。雛の数が多いから休みなしだ。しかし見物人が多くなると警戒して来ないがカメラ一台で動かなければ警戒心を緩めて餌遣りを開始する。ニュースで大阪市で23歳の母親が一歳と3歳の姉弟を餓死させて捕まった。1年で67人も虐待して殺されたという、調べれば危険な状態になっている子は相当数いるだろう。何せ親の年は10~20歳だそうだから生殖能力は人一倍あっても育児能力や可愛がる本能的な面まで欠落したバカモンが全国的にいることになる。識者なるのが尤もらしく「少子化の影響で子育てを見る機会が少ない、出産や育児教育を充実・・」「誰にも頼れず孤立すると虐待の危険性が増す行政が情報収集して・・」かく語るが人間性以前の動物的本能も欠落した手前勝手な人間に育てた家庭環境と教育にあるだろう。人間は万物の霊長などと言うが一番残虐なのは人間だ。幼くして飢え死になど全く可愛そうな人生だ、子は親を選べない。写真はトンボが抵抗しているが・・