やっぱり阿呆が出て来た。肩書きだけでこれという仕事のない農林政務官になれて有頂天になった新潟2区選出の鷲尾英一郎35歳が都内で開いた己の政治資金パーティーで、「尖閣諸島は日本の領土だ。誰が所有したって関係ない。語弊はあるが中国政府が所有したっていい」と挨拶で述べた。「日本の領土として、断固たる決意で守り抜く事が大事だ」とも述べフォローしているが一時の誤魔化しに過ぎない。こんな程度が最高学府だ、そう言えばルーピーハトポッポだって東大だ。鷲尾は北朝鮮と密接に関係がある『市民の会』の代表酒井剛を公設秘書にして批判を受けたこともある。その後『市民の会』に2500万円寄付している。カンカラが民主党の政治資金をカンの口座を迂回させて5000万円、ポッポは1000万寄付している。前にも書いたが『市民の会』はよど号ハイジャック事件のリーダー田宮高麿と石岡亨・松木薫両氏を欧州から北朝鮮に拉致した森順子(国際手配中だが北朝鮮在住)の長男森大志(北朝鮮で洗脳されている)を三鷹市議選に担いだが落選したが当然だ。このような背景のある男だ。それ程北朝鮮と深い中ならポッポ、カンに鷲尾で拉致問題を解決すればいいだろう。北のご機嫌損なうことには触れないで、揉み手でおべんちゃらを言う程度の付き合いだから解決など出来ぬ相談だ。渡部黄門が言っていた民主党は『多士済々、人材豊富』もさすがに小っ恥ずかしいのだろう、最近言わなくなった。一方こちら74歳でやっと大臣になれた田中慶秋法務・拉致問題担当相が藤沢市で開かれた『拉致問題を考える集会』(約200人が集まった)に出席した。挨拶で「小泉訪朝から10年も経つのに何の進展もなく政治家として責任を痛感する。民主党政権になって拉致問題担当相が私で7人目にもなることに強い批判が強いのも承知しているが、外交はチームでやるもの。あらゆるチャンネルを利用し、懸命にやる」などと延べた。横田滋氏の講演が終わると、他の4人の話を残して、公務があるのでと途中退席した。「本当に真剣にやってくれのか!!」などのヤジが飛んだという。そして記者団に「出来れば私自身も北朝鮮に行って直談判したい位の気持ちがある。チャンスがあれば行く覚悟は出来ている」と述べた。口は重宝なものだ。特に政治屋の『二枚舌』など器用過ぎて、とても太刀打ち出来ない。カメレオンも舌負けだ。拉致担当になるまで拉致などには無関心だったのだから基礎知識も新聞で知っている程度だ。奴さん現在、台湾人から長年会費などの名目で寄付を受けていたのがバレた。国会が開会されると予算委員会で早速追求されるのは明明白白だ。今後如何に追求を避けてのらりくらり逃げて生き延びるか、その対策で頭が一杯だ。選挙カーで「ご心配をお掛けしました」とお詫びのセリフを流しながら選挙区を回っている。カネは返した、お詫びしましたから、もういいでしょうといっても『法の番人』の法務大臣だ。そうは問屋が卸すまい。泣き面に蜂、熱した鉄板の上でトーダンスを踊る羽目になる、アッチチ、アッチチ。写真はロシアのプーチン大統領がAPECの学生ボランティア500人に日本旅行をプレゼントとした時の豪華客船『レジェンド・オブ・ザ・シーズ』69.130t