石原慎太郎は慎太郎と呼び捨てにされるので髪型を『慎太郎刈り』と言われるのを嫌ったとは床屋さんの話。ガキの頃から気位が高い、『気位』が服を着て歩いているような男だ。当然、こんな野郎だから人様に頭を下げるのは大嫌い、選挙用のセリフも「オレを選ばなければお前等がソンするだけだ」と大法螺を吹く、何せ鼻っ柱は強いし、ケンカも強い。都知事1期はヤル気だったから、先ずトラックなどのジーゼルエンジンが排出する真っ黒な排ガスを取り上げた。その投じた一石で排ガスが規制され坂道などで黒いガスを排出する大型車はなくなった。酷い時は前が全く見えない煙幕状態だった。またカラスが異常に多くなってゴミを食い散らす被害が出たので実施した『カラス退治』も効果を上げた。鳩の糞に悩まされる、糞害を退治する為、上野動物園前の餌の販売、餌やりの禁止が効果を発揮して鳩の数が驚異的に減った。(ただ今も民主党の最高外交顧問のルーピーハトポッポには日本全国が被害に遭っている。魚の鬼オコゼ輿石が鳥のポッポに餌を与えている。)その石原も2期、3期、創った新銀行東京に1.000億円出費、追加投資400億円している。その次にオリンピック病に罹り、巨額の金を使ったが招致に失敗した。またも懲りずに再度招致すると言い出したが今回の国政参加で雲散霧消するだろう。そして次は神奈川県知事を辞めた松沢茂文を後釜にする予定だったが、事前調査の結果、人気がなく当選不可能の結果だった。可哀想なのは松沢だ、捨てられてしまった。止むを得ず石原自身が出たのが今の4期だ。当初からヤル気がないから、登庁もせず副知事猪瀬に任せ放しで、やるのは表彰やオリンピック関係の日の当たる、晴れやかな場所だけだった。日が当たると飛び出す蝗かバッタと同じだ。セガレの伸晃は自民党総裁選に敗れ、国政参加しても邪魔する心配はなくなった。この辺はそこらの親父と同じで『親バカ』そのものだ。石原も己の年からしても都知事の任期を全うしてからでは遅い、年齢的に無理と悟っての都知事辞任と新党結成だろう。都知事として3期半務めれば毀誉褒貶があるのは当然だろう。政治家は辞めた後評価される。現在日本を数年後戻りさせた幼稚な民主党、ソレに入ったり、出たりした汚沢の生活第一の石コロ党の撲滅の為にも老骨に鞭打って頑張ってもらいたい。写真は初冠雪の浅間山。