元首相小泉純一郎お得意のシングル・イッシュー『原発ゼロ、自然エネルギー転換』を唱えていたが元首相の細川護煕を担いで、『原発廃止』とインスタントのスローガンを作って都知事選に立候補させた。バカ殿だけに直ぐ用意した駕籠に乗るが傀儡師小泉の糸捌きも堂に入っている。恰も開いたバンのバックドアから飛び乗る猟犬の習性と同じ風景だ。結果は共産党の宇都宮にも負けて3位、老醜を晒したが懲りない、老人タッグチームだった。色ボケの細川は4月、品川駅で目を回してぶっ倒れ前歯4本、頭に6針縫う裂傷、意識不明で駅長室に担ぎ込まれたとの小さな記事があった。その小泉、細川を人寄せパンダ用に頭(かしら)に据えた『自然エネルギー推進会議』が主催、自然エネルギー推進派のエイモリー・ロビンスを講師に講演会を開いた。多分招待したのだろう、あの鳩山ルーピーとアッケラカンの菅が一般参加者として来場、元首相4人が雁首を揃えた。2008.7.23自衛隊イラク派遣で党首討論をした。首相の小泉に対して民主党代表菅が「非戦闘地域はどこだ」と質問した。小泉は「イラクのどこが非戦闘地域で、どこが戦闘地域と私に聞かれたって、そんなの今ここで分かる訳がないじゃないですか」とシャーシャー答弁した。また「自衛隊が活動している所が非戦闘地域」だと人を食った答弁もしている。笑わせてくれた。飽きっぽい性格に加え、政策にも行き詰まって政権を投げ出した細川、あとの2人は記憶に新しい、お粗末を絵に描いたような民主党のシンボル。この連中、未だ衰えない小泉人気に乗る料簡とは浅ましい。この顔触れでは、原発ゼロを唱えても信用はゼロ。前途多難だ。小泉、細川は太陽パネル屋の提灯持ちして小遣い稼ぎだと揶揄される始末。さてこの老熟ならぬ、老醜の年齢は細川76歳、小泉72歳、菅68歳、鳩山67歳〆て283歳。原発の代替エネルギーとして太陽パネルと風力発電を上げるが位で具体案がない。太陽パネルは台風が来たら吹き飛ばされる。強烈な反射光で人間が白内障になる。元総理なら実効がある代替案を出して当然だが、ある訳がない。『原発ゼロ』のスローガンありきの得意のシングル・イッシュー。口先で反対を叫ぶなら、国会周辺で一般市民もどきで 『原発反対』『オスプレイ反対』『集団的自衛権反対』と次々スローガンを換えて騒ぐセミプロ反対集団と、五十歩百歩、大差はない。こういう手合いをアジテーターと呼ぶ。紅筋山百合、山百合の異変種、ごく稀に発見される。下は山百合。