キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

アホみたいな国のアホみたいな政治家

2014-08-19 08:42:16 | Weblog

福島第一事故「吉田調査」を入手した産経新聞が18日第一面に掲載した。先に出した朝日の紙面と大きく違う。さすがに捏造、虚報でも言い換え、すり替えして謝罪はしない、牽強付会が社是だけのことがある朝日だ。朝日新聞語辞典では『退避』が『撤退』そして『逃げ出した』になる。同じ吉田証言を報道した朝日の記事を引用した米紙ニューヨーク・タイムズが「パニックなった作業員が福島第1原発から逃げ出した」と韓国のセウォル号と同一視する報道になった。第2原発への退避を「所長の待機命令に違反して10km南の第2原発に撤退した」と変わる。今回の産経を見れば、所長は「関係ない人は退避させると考え、その準備をしている」と細野首相補佐官に電話をしている。作業員の被曝を避ける処置をとるのは当然だろう。空きカンは吉田所長と同じ東工大の同窓だからだろう「私にとって吉田さんは『戦友』でした」と空疎な感想を述べていた。吉田所長にとって空きカンは”不倶戴天の敵だ”『戦友』などと言われては甚だ迷惑だろう。カンは東工大出だから原発には詳しいなどと自慢していたが、授業は受けずに過激派の学生を煽動、集めて、デモをさせる警察官にゲバ棒で襲い掛かるようアジッテいた。カンはデモの4列目の安全地帯にいて逮捕されなかった。持って生れた要領のよさと人を踏み台にするのも平気の平左、市川房枝のバアサンも利用、脚立にされた口だ。こんな学生だったカンは『原子力』には全くの無知で『臨界』も理解していなかった。不眠不休の極限状態の現場の吉田所長に「水素爆発のメカニズムと水蒸気爆発とどう違うか」などと初歩的な質問をカンは次々に電話をして作業の邪魔をしていた。”三人寄れば文殊の智慧”というが、3バカのカン、細野、海江田ではどうにもならない。3バカが勉強会と称して東電幹部、斑目原子力安全委員長らから原子力のイロハを教えて貰った。カンが東電本店の非常災害対策室に来た時のテレビ会議について吉田氏「(カンが)何の為に来たのか分からないが、えらく怒っていた」カンが「撤退したら東電は100%潰れる」などと脅迫したが吉田氏は「殆ど分からなかった。気分が悪かったことだけ覚えているから、そういうモードで喋っていたのでしょう。カンが「こんな大人数話をする為に来たんじゃない。場所を変えろ」とか何か喚いているうちに、こんな事象になってしまった。これは4号機の原子炉建屋が爆発したことを指している。Q「細野に危険な状態で撤退ということを伝えたか」A「全員撤退して身を引くというかとは言っていません。私は残りますし、当然操作する人間は残すけども、関係ない人間は退避させると言った」Q「本社から逃げろというはなしは」A「全くない」Q「『撤退』という言葉は使ったか」A「使いません」A「『撤退』みたいな言葉は、菅氏が言ったのか誰が言ったのか知りませんけども、そんな言葉、使う訳がないですよ。テレビで撤退だとか言って、馬鹿、誰が撤退なんていう話をしているんどと逆にこちらが言いたいくらいです」Q「政治家ではそいう話になっている」A「知りません。アホみたい国のアホみたいな政治家、つくづく見限ってやろうと思って」Q「菅氏は自分が東電が逃げるのを止めたという」A「辞めた途端に。あのおっさんがそんなの発言する権利があるんですか。あのおっさんだって事故調の調査対象でしょう。そんなおっさんが辞めて、自分だけの考えをテレビで言うのはアンフェアも限りない。事故調としてクレームつけないといけないじゃないか」「この事故調を菅が作っている」「私も被告ですなんて偉そうなことを言っていたけれども、被告がべらべら喋るんじゃない。馬鹿野郎と言いたいですけども、議事録に書いておいて」  路上チューの細野豪志が吉田氏に頻繁に電話をして来たと嘆いている。作業の邪魔をしたのだ。民間事故調のヒアリングで細野は東電に全面撤退論があったとし、「菅氏は、何の躊躇もなく『東電の撤退はあり得ない』と言った。私は菅氏が日本を救ったと今でも思っている」と虚言を吐いて、よいしょに懸命だ。ワルでバカの自画自賛。そりゃそうだろう空きカンが悪玉になれば細野はカンの補佐官だった。同類項で悪党一派に看做される。アホな政治屋共の言い訳に過ぎない。民主党政権に肩入れしていた朝日はカン政府を善玉、悪玉は東電のシナリオを創って「吉田調書」を摘み食いしたのが朝日の記事。朝日本社ビルを借りているニューヨーク・タイムズは朝日記事の英訳を本社に打電すれば『東京発』の記事の一丁上がりだ。信用がない朝日の記事も米紙に載れば真実と思われる。MoneyならずNews launderingが何時も行われている。吉田氏は民主党カンカラ政権の幼稚さに、呆れ且つ驚き、開いた口が塞がらなかった事だろう。民主党の凋落は当然だ。馬鹿に付ける薬はない。