夏休みに入って最初の日曜日、毎年恒例の、亀成川を愛する会主催の「亀成川生きもの観察会」です。
印西中学校に集合し、あぜ道を15分ほど歩いて観察場所に到着すると、早速水槽にトウキョウダルマガエルがいます。子ども達は興味深々です。亀成川の話や網の使い方を聞き、いよいよ実際に川に入ります。
子どもにとっては大きなサイズの網ですがみんな器用に使い、水草の下の方を探ります。エビや魚等、様々な生き物を見つけることが出来ました。捕まえた生き物は、「ヤゴ」、「ドジョウ」など、表示された小さな水槽に分け入れ、ザリガニのオスとメスの見分け方や、外来種の生物がたくさんいる事など、説明を聞きました。印象に残ったのは、「コオイムシ」です。オスの背中に卵がくっついています。メスがオスの背中に卵を産み、オスが背中に産み付けられた卵の世話をするそうです。川に入っていたのは20分ほどですが、色々な種類の生きものを見ることができました。