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草加八潮消防組合の整備計画①重点事業

2020年07月14日 | 市政・議会・活動など
草加八潮消防組合が2020年2月に策定した「消防力の整備指針・消防施設整備計画」では、今後10年間にわたる消防組合の整備計画が示されています。
なかでも、重点事業として「消防署所再編プロジェクト(3事業)」と「消防署耐震化プロジェクト(1事業)」が掲げられ、消防本部の移転計画などが記載されています。おもな内容は次の通りです。

<消防署所再編プロジェクト>
①草加消防署(消防本部)を移転し建て替え
消防局(本部)と併設の草加消防署を、新たな敷地(移転)での建て替えによる再配置を計画しています。「まつばら綾瀬川公園」の南側公共用地を“有力な候補地”として示しています。
また、これまでと同様に、消防局と草加消防署と併設一体型により再整備するとしています。


↑草加八潮消防組合【消防力の整備指針・消防施設整備計画】より抜粋


②八潮市の南部地域に分署を新設
八潮市は2012年3月に「大瀬出張所」を閉鎖したため、現在まで「八潮消防署」の1署体制です。広域化後の新たな消防力の強化と均衡化を図るために八潮市の南部地域周辺に新たな消防施設をつくるとしています。

③谷塚ステーションを分署に格上げ
「草加消防署谷塚ステーション」の施設機能を強化するため、「ステーション」から「分署」にする計画です。分署化のための必要な施設ハード面の再整備や組織体制の再編などを行っていくとしています。

<消防署耐震化プロジェクト>
④青柳分署の耐震化・大規模改修
老朽化と耐震性能の基準を満たしていない「草加消防署青柳分署」について、耐震補強や大規模改修などに向けた検討を進めていくとしています。


参考:草加八潮消防組合ホームページ【消防力の整備指針・消防施設整備計画】
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