今日、埼玉県生活環境課に「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業費補助金の補助継続を求める要望書」を提出しました。
埼玉県生活環境課によると、野良猫の不妊・去勢手術等の推進として平成24年度から「地域猫活動推進事業」をスタートさせ、第2弾として平成29年度から「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業」をはじめたとのことです。
背景として、埼玉県の殺処分は猫が圧倒的に多く、殺処分された猫のうち7割程度が子猫であった状況を何とか改善させたいとの思いからスタートしたとのことです。また、自治体ごとの独自策を始めるキッカケとなるよう、運転資金として3年間の補助期限を設けた狙いがあるようです。
要望に対して生活環境の担当者さんは「草加市さんの状況を伺えてよかった」「補助を申請する自治体が減ってきているため、今後について検討しているところです」「各自治体の取り組みに合うカタチでフレキシブルに検討していきたい」と前向きに応えてくれました。
■彩の国ハッピーアニマルWAON
なお、「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業費補助金」は、イオンの「彩の国ハッピーアニマルWAON」からのご寄付により実施しているとのことです。彩の国ハッピーアニマルWAONからのご寄付は、子猫のミルクボランティアなどの活動にも活用されているとのこと。
懇談のなかで県内の状況や他の施策等も伺うことができました。要望内容を市に持ち帰って、施策の推進を提案していきたいと思います。
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