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埼玉県の犬猫殺処分の状況と、県内自治体における猫の不妊・去勢手術等に係る補助制度の活用状況をまとめました。
■殺処分の94%が猫
埼玉県での犬猫の殺処分数(政令市・中核市を含む)の推移を表にしました。県によると、令和2年度は犬が40頭、猫が692頭で合計692頭もの猫ちゃん・ワンちゃんが殺処分されました。
なお、政令市・中核市を除いた令和3年度の速報値(4年1月4日時点)は、犬が7頭、猫272頭の合計279頭です。
■殺処分削減に向けた補助制度を23市町が活用
埼玉県生活環境課からいただいた資料をもとに、県内自治体の野良猫の不妊・去勢手術等に係る補助金制度の実施状況をまとめました。
①地域猫活動推進事業
平成24年度から実施して18市町が活用しています。モデル地区の猫の生息数削減と市町村が独自に地域猫活動や野良猫の不妊・去勢手術への助成を実施することを促す事業です。原則3年、年40万円を上限に市町村へ補助。
②飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業
第2弾の事業で平成29年度から実施し、10市町が活用しています。飼い主のいない猫の不妊・去勢手術の助成事業をおこなう市町村に、費用の一部を補助する事業です。原則3年、年間40万円を上限に市町村へ補助。
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