2022年度末時点で、草加市が管理する街路灯や防犯灯などの都市照明施設のLED化率は 99.60%となりました。前年度末の99.59%から0.01ポイント増加しました。
省エネやランニングコストの低減、防犯や安全なまちづくりを進める施策として都市照明施設のLED化が計画的に進められてきました。現状、一般の市道にある街路灯などのLED化はほぼ100%となりました。残りは、遊歩道の足元にあるフットライトなどで、市はこれら照明も順次LED化を進めていく予定としています。また、2023年度予算では、市民からご要望をいただいた場所にLED照明を70基程度設置する予算枠が確保されています。
■町会や商店会の街灯のLED化推進を
草加市内の道路などに設置されている街路灯などには、町会・自治会や商店会が管理・保有する都市照明施設もあります。町会や商店会ではそれぞれ施設更新やLED化に取り組まれていますが、費用や事務負担などがネックとなっている課題もあります。
現在、草加市が把握している範囲で、商店会が管理する街路灯は718基、町会・自治会が管理する防犯灯は463基あります。(私道に設置されている照明施設などもあります)
地域コミュニティや会員の減少、役員の高齢化などにより都市照明施設の維持・管理負担などの課題が生じるなか、対策として都市照明施設の管理を町会などから市へ移管(直営化)する取り組みが進められています。2022年度は、町会・自治会から4基が市へ移管されました。これら都市照明施設の移管とLED化推進も重要となっています。
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