曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「軍師官兵衛」第24回「帰ってきた軍師」の感想

2014-06-15 23:29:25 | 大河ドラマ
別所長治と妻子が腹を切れば家臣は助けるという官兵衛。蜂須賀小六らに「人が変わったようにキレる」と評された。ついに黒く目覚めたか。自分でも「地獄の使者」と称してたし。


自称「地獄の使者」

だが、すべての張本人、小寺政職を斬れない。自分でも「甘い」といい、相変わらず爽やかを装うのだった。

視聴者的には、柴田恭兵ら顔向け出来ない人々に顔を向けてなければならない鶴太郎は、まずまず溜飲が下がったが。残りの人生、生き恥をさらしながら生きるがよい。

そんな官兵衛を好きだと言う秀吉。官兵衛もキュンとしてる様子。さすが人蕩らしの天才。

鶴太郎の「逃げる」は、「三十六計逃げるにしかず」で、いずれ再起を図るということならよかったのだが、そんなわけはないのだった。

佐久間信盛が、いわゆる「19ヶ条の折檻状」を突きつけられた。いちいち意味深に光秀の顔がアップになった。次回は2代目松寿丸・松坂桃李が登場するらしいし、一気に本能寺か。第26回あたりで。

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「リバースエッジ 大川端探偵社」第9話の感想

2014-06-14 01:37:12 | テレビ・映画

村木の夢は「よくわからない」が、不気味に歪んだ口のドアップ。

冒頭、観覧車で浮気調査か何かの証拠写真を撮ってた。メグミが冗談で、村木に誘われたらしてもいい的なことを言うが、村木はメグミにまったく興味がないらしい。というか、異性に興味がないようだ。


依頼者は、そのあらかわ遊園にいたキモい男。声しか分からない園内放送の女性を探すのが依頼。

依頼者はオランジーナを飲む。この風貌じゃ全然オランジーナの宣伝にならねえなと思った。


村木もメグミもこの仕事は受けたくないが、人生はなにかを探す旅とか、依頼者はフラットに扱うとかカッコつける所長の判断で受けた。

園内放送は実はテープだった。ローラー作戦で何とか突き止めたら、売れない声優だった。依頼者が喜びそうな容姿ではあったが、キモヲタは嫌いだそうだ。


依頼の内容を知ると態度が豹変する声優。

依頼者が納得しないので、替え玉作戦。車椅子に乗ったおばあちゃんが60年前に録音したものという設定。40~50代の、差し支えのない声優(ただし、演技はうまい)とかにすればいいのに。


案の定、リピーターという言葉は60年前にはない!と言われて替え玉を見抜かれた。探偵社初めての失敗か?

依頼者は、人間は年を取ると劣化するんだ的なことを叫んで納得?した……のかどうか分からないが、以前と変わらずあらかわ遊園に通って園内放送を聞いて恍惚としていた。それはそれで幸せそう。

気持ち悪いけど、バーチャルな世界だけで幸せにやっていける時代なのかもしれないねえ。という所長の感想が、一応まとめなのかな。

パズルも完成したし、依頼者も結局これでいいのだということを発見したようだし、人生はピースを探す旅、だってことかな。今回教訓めいたものがあったとしたら。

タイトルの「命もらいます」は、お化け屋敷の園内放送のせりふだった。それだけじゃなく、何かテーマを示唆しているような気がするが、もう少し時間をかけて考えないと思い付かない。

しかし、あの依頼者、調査料ちゃんと払ったのかな? ネットで悪評書いて炎上させてやるとか言ってたけど。

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「MOZU Season 1」最終回の感想

2014-06-13 00:03:27 | テレビ・映画
わからん。
最後に説明された銀座の爆弾事件の話が。

室井は千尋に爆弾を持たせた。筧に渡すように指示した。しかし、千尋はそれが爆弾だとは知らない。

千尋は直前になって、サルドニア大統領警備計画の写真を筧に渡さなかった。倉木を裏切らないために。倉木が警備メンバーだから?

写真は渡さなかったが、爆弾(とは知らないが)の鞄は渡した。

ホコテンでホームレスに絡まれている千尋のところに爆弾のカバンを持った筧が走り寄る。そして、爆発。

爆弾を起動したのは誰だ? 新谷は千尋の衝動だと言ってたし、室井も千尋が起動したかのように、その理由を秘密にしていた。

が、今日の富士山ぬいぐるみと同型の爆弾なら、室井が持っていた、いかにもなトランシーバー型起爆装置のはず。爆弾だと知らない千尋が、あのタイプの起爆装置を作動させるのはおかしくないか。あんな機械持たされたら「これ起爆装置でしょ」って思うじゃん。

そのへんは、シーズン2に持ち越しなのか。地上波でもやるそうだが、それまで筋を覚えていられる自信がない。あ、その前に1を再放送するか。

成田かと思ったら、新東京中央空港とかいう架空の空港だった。撮影は小倉競馬場でやったらしい。あんなに立派なんだ。小倉って。

警察を再構成したら国がよくなるってのは無邪気すぎるんじゃね?

白い地球儀で串刺しになった新谷が生きていてびっくり。ちゃんと心臓のあたりを貫いていたのに。

大杉も、あの高さから背中を下に落下して、これは死んだな、と思ったら生きていた。大統領の娘を救ったんだから、日本でもサルドニアでも勲章もらっていいと思うけど、何も変わらずビール飲んでた。

倉木は何をしたんだろう。ぼーっとしてたら公安に捕まって、マジェスタを一台潰し、ハヤニエ状態の新谷を見てビックリし、室井を追って「興味ない」って言っただけ。丸腰で対決してあっさり撃たれ、観念したが、室井も弾切れ(間抜けだ)。結局新谷に殺してもらうという体たらく。

東映のタイトルみたいな岩と波の中から新谷兄が甦った。予告では飛び降り自殺したかと思われていたチャオ(東)が出てきたし、もうこのドラマは人が死なないんだよ。シーズン2では、中神はもちろん、千尋や筧が生きていても驚かないね。結局、ほぼ確実に死んだと言えるのは室井と新谷妹(弟)だけじゃん。

いろいろダメなところが多いドラマだったけど、中神、新谷妹(弟)というキャラクターが荒唐無稽な中にもネタ的に楽しめる部分があって、そこはよかった。トータルではまあまあ面白かったかな。

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ラミーのサファリ・ボールペン(2012限定グリーン)

2014-06-11 23:19:14 | 文具
ラミーのサファリは、毎年その年の限定カラーを出す。今年はネオンコーラルというピンクがかったキツい赤だ。限定という言葉に弱い文具マニアは、つい買ってしまう。が、結局のところは色違いなので、僕のような冷めた文具好きは手を出さない。だから、結構余っている。2年前くらいなら、まだ店頭に置いてある。

先日、某書店に行ったら、2012年モデルのグリーンが売られていた。万年筆が1200円、油性ボールペンは800円だった。サファリの万年筆は既に3本も持っているので要らない。ボールペンを買った。定価2700円のが800円なら買うでしょ。

輸入物の油性ボールペンは書き味が重い。これも書くのにパワーが要る。サファリのプラスチックはレゴブロックのと同じものが使われていて、非常にタフである。本当ならガシガシメモに使いたいところだが、シャーボとかパーカー5thもあるので、なかなか出番がない。



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セブンイレブンのコーヒー

2014-06-09 23:36:02 | グルメ
最近、各コンビニチェーンがコーヒーで戦っている。しかし、レジの横にコーヒーマシーンが置かれているのは見たことがあるが、飲んだことはない。もっと言えば、注文している人、飲んでいる人を見たこともない。

コーヒー好きを自認する僕としては、これは飲まなくてはならないだろう。

というわけで、セブンイレブンのアイスコーヒーを飲んでみた。

初めてなので勝手が分からない。まずはコーヒーマシーンを子細に観察。コインを入れるところがない。レジで言うのか。

レジのお姉さんに「アイスコーヒーのレギュラー」と告げると、お姉さんはアイスのケースから氷の入ったカップを持ってきた。100円を払う。ビニールを剥がしてマシーンにセットし、おもむろにアイスコーヒーのRボタンを押す。しかし、何も起こらない。


液晶画面を見ると、「ドリップしています」と表示されていた。機械はちゃんと仕事していた。

完成したコーヒーは、キーンと冷えていて美味しかった。コクはないが、キレとすっきりした苦味がある。すごく美味しい喫茶店よりは落ちるが、並の喫茶店よりは遥かにうまいかも。


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