今日は 眠いのを押して 東山動物園に行ってきた。
幼稚園のえんそくが多かったなぁ。
キリンを見ながら お昼ご飯を食べ 小動物コーナーへ行った。
ヤギやモルモットに触ることができる所のとなりに リス園がある。
大きな金網の中に 森の小道が作ってあり リスが放し飼いになっている。
目の前を リスが駆け抜けていったり エサを食べていたりする。
園内には「リスにえさを与えないでください」と 書いた看板がある。
今日は 入り口にも
「動物園に落ちているどんぐりは ツヤツヤしておいしそうですが リスには与えないでください。」
と 子どもにもわかりやすく書いてあった。
ひよちゃんは どんぐりが落ちていると 必ず拾って 手にもっている。
なので ちゃんと 私が預かった。
リス園の中では リスたちが ケンカしたり 走り回ったりしていた。
私たちのほかに 数組のお客さんが居て リスのかわいさに 歓声を上げていた。
私たちより後に入ってきた 親子。
子ども２人が 一生懸命 木の上のリスを呼んでいる。
２人の手には どんぐりの入った ビニール袋。
好きで集めたんだろうな、まさかリスにやらないよね・・・と思って見ていた。
すると 別の場所で リスが間近にきたときに「もっと近づけて！（母）」「えーできない～（子）」という声が。
お母さんが「ほら、こうやってやるのよ」と リスに どんぐりをやる 見本を見せているではないか。
もしかして 知らないのかな？と 思わず
「入り口にも“どんぐりをやらないで”って書いてありましたよ」
と 声をかけた。すると 知ってるよという口調で「はい」と返ってきた。
そして そのまま どんぐりを与え続けていた。
私は その様子を しばらく見ていたが 他のお客さんにも自慢するかのように どんぐりを与えていた。
リス園を出てすぐの売店の女性に そのことを報告し リス園を離れた。
売店の女性は 様子を見に行ってくれ どんぐりを持った親子に注意してくれたそうだが・・・。
リスは かわいい。自分がやったどんぐりを食べてくれたら うれしいのもわかる。
でも 一応 ルールなのだから 守るべきだと思う。
普通なら 自分の子どもを注意する立場の母親が 率先してルールを破るって・・・
他の子が 見てれば 自分もやりたいって 思うだろう。
あの親子は良くって 自分はダメって その子は納得できないと思う。
ひよちゃんも見ていて ひよちゃん 動物にエサをやるのが好きだから やりたそうな顔してた。
なんかそういうの 許せないんだよね。
こういうときって 黙って見てればよかったのかなぁ。
母親じゃなくて 子どもに注意すればよかったのかなぁ。
せっかくのかわいいリス園で、なんだか気分が悪くなったよ。
あの親子には もう２度と会わないだろうけどさ。
以前の写真。 ひよちゃんの足元を リスが駆けていく。