持続的ゾーニング

本日の天気はと

こちらの夜はちょっとだった？それともみぞれか？が降ってましたが、東京はこんな寒くないんだよね、きっと。

まぁ、毎度のこと、こーした地方にきていつも感じるのが、

「年々、集落を維持していくのが困難になってきてる」

ってことです。

一時期、農水省あたりが調査結果を発表してましたけど、もうあきらめろ的な撤退戦略を論じてたのを記憶しております。

また、総務省では人口5万人以上の地方都市を核に周辺市町村と協定を結んで形成される「定住自立圏」って圏域を推し進めてるんですけど（現在では35圏域）、それだっていくらゾーニングしよーにも、抜本的な改革ってのがおこなわれないから産業も人口も停滞・減少気味。

それこそですよ。

大枠で産業・公益公共機関・商業施設・コミュニティ等々を配置しなくちゃいけないハズなのに、なんだかそこの分け目は国も自治体もダラダラとしててハッキリしない。

そーこーしてるウチに村がなくなる、みたいな。

われわれ不動産鑑定士に馴染み深い法律の一つとして「国土利用計画法」ってのがございますが、あん中に書かれている各種計画は、調整につきザックリ規定されてるだけで、「何年後にどーしたいん？」ってのは全くでてまいりません。

子供だってねぇ？

なんの道筋もなんの教えもなかったら、そりゃーむちゃくちゃなその後の人生歩んじゃうことだってさ、あり得るでしょ。

誰かが明確に誘導することも、時と場合によっては必要だと感じるのです。

変化・変遷、そして地域の意向を最大限くみ取った持続的なゾーニングってのを、もっともっと真剣にやってかなきゃいけないと思います。

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