危機の察知

本日の天気は

ほぉ。こんなトンネルの作り方があるんですね。知らなんだ。



数字なんぞも、作り方によっては多くも、また逆に少なく見せちゃうことも出来てしまう時がございます。

黒字だ赤字だという話が出てきたとしても、それが実質的には何を意味するのかってのが重要で、真相を知るにはつぶさに状況を一つ一つ把握してくしかない。

なんちゃらくらぶなんつー旅行会社が破産されたよーですけど、これだって突然こーなったワケじゃないのよね。

分かってる人には分かってたワケです（あっ、自分は全然知りませんでしたよ。もちろん）。

自分らも景気動向を把握するのに経常収支が黒字で安泰、みたいな評を読んだりすることあるんですけど、それだって額面通りに全てがOKかっていうとそーじゃない側面もあったりするんですね。

ある意味、原油安と失業率の改善に支えられてる状況ですから、そこが何らかのアクシデントなどによって変化すれば、対外純資産にも影響が出ないとも限らない。

ですんで、危機を察知するためには、つぶさに、そして冷静に一つ一つを思い込み抜きに確認することが大事です。

そして、素直にそれを表現することこそが、我々のよーな中立公平な立場にあるべき専門家に求められているのです。

誕生日の本日も、そこんとこ、肝に銘じて過ごしたく存じます。



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