ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

そんなモン、という理解と許容

2024-02-17 05:59:59 | 不動産鑑定
本日の天気は

なるほど。こんな風にして出来上がるのですね。



命削って描いていらっしゃるんだなぁ…と感服いたしました。

原作と実写化のズレってのが、とかく最近は取り沙汰されております。

漫画の読者数に対するドラマ、あるいは映画の視聴数は何十倍もの違いがあるワケで、当然のことながら、後者にはそれほど元々関心がなかったコア層ではない方々が数多く含まれております。

そうした、いわば移り気な方々をも引き留め続ける策を、実写化班は苦労に苦労を重ねて制作していると思われます。

アベノミクスの円安から端を発した今回のGDP4位へのダウン(これ、ドル建だからねぇ…それがどうしたって感じだけど、それよりも1人当たりのGDPがいよいよ韓国に抜かれそうという方がなぁ…経済音痴が政策中枢にもたらした最悪のケースじゃないのかと個人的には感じます)が、今後もさらに下降へと誘い続ける状況という我が国の経済情勢下、テレビ局、あるいは広告代理店や広告出稿のクライアントもストレートの原作のまんまを手放しで受け入れるワケではなく、主でみているのは「すでに出来上がっている好ましい評判作品」というタイトルや触りの部分、ということになると。

で、メディアミックスとかなんとかいうけれど、出版界も現実的には厳しい経営状態におかれているため、それを受け入れざるを得なくなる。

まぁ、そもそも論として、実写化しなきゃ問題は起こらなかったんですけど、でも、実写化した分、構造的な問題が浮き彫りになってある意味よかったのかもしれません。

わたくしめのいる業界なんぞでも、普段、コンプラ・コンプラとわかってんだかわかってないんだか色々と仰る方々が周りにも散見されるのですが、本来のコンプラって「法令順守」は当然のことながら、たとえば社会規範だったり、企業倫理だったりをベースに公正・公平に業務を執り行うことを意味するんですね。

それが出来てたのかと。プロデューサー。たぶん、彼らは彼らでほぼ丸投げされて大したサポートもないまま進行するってな状況だったんじゃなかろうかと。

なので、「そんなモン」という理解度を高めることと、そしてそれらを許容する度合いを高めることこそが、もろもろ浮上のカギを握っているんだと、そんな風に感じるサタデーモーニングでございます。



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