ヒトの心は深いものなのです

本日の天気はのち

先日、わたくしのカミさんが電車に乗っていたところ、近くに若いカップルがいて

ギャル系のそのオンナの方が

「てゆーかー、『ダンコンのせかい』ってさー。。。」

というと、ホスト系なオトコが

「おっまえ。それゆーなら『団塊のせかい』だろ？」

と会話をしているのをついウッカリ聞いてしまったそうで、かなり堪えるのに苦労したそうです。

まー、てなわけで（？）6月はここまでけっこータイトなスケジュールの中、少ない人数でやりくりしていたワケですが、来週に入ると、これまたゴソっと健康診断ウイークでバリュームにやられる人続出のおそれがあるため、ここらで飲むべし、と近所の居酒屋へ繰り出しました。

参加者：男子3名、女子1名。

ぢつはもう1名、山梨に出張していた社員が一旦帰社するとの連絡が入っていたので、タイミングをはかって連絡しようとしたところ、完璧に逸し、連絡ついたときには別会場でひっかけていたようです。無念。

われわれが集まって飲むときは大抵、「ズバリ言うわよ」的なF氏（♂）が、思いのたけを語りまくり、それに対して正直者のN氏（♂）が、「正直、正直、」と言いながらのらりくらりとかわしつつ、ジリジリと核心に近づき、途中何度か爆弾を投下して去る、という構図になります。

この二人、普段、というか、特に午前中に限って言えば、F氏は朝弱く、常に眉間にしわを寄せ、コーヒーが手放せず、もう不機嫌きわまりない状態で、かたやN氏は表面上、おおむね波のない状態を保っている、そんな感じなんです。

が、金曜夜に飲んだときは、

F氏　⇒　満面の笑顔。もうどーしちゃったのというくらい笑顔。

一方、N氏は



す、すいませんわたくしが悪うございました

ひ、ヒトの心は深いものなのですね。
よくよく注意せねば、と、おビールを何杯飲んだかわかんないくらいのときにちょっとだけ、ほんのちょっとだけ思いました。

にしても、↓この二人の冷徹なやりとりを、この笑顔で、しかし、心の中ではさらにウワテな冷徹さで見守っていられるM氏（♀）には脱毛、いや脱帽。