毎月、白山比神社を参拝していると、年に一度はその御神体でもある白山に登って奥宮をお参りしなきゃって気分になってきます。
その比神社には「白山奥宮遥拝所」があり、ここには「御前峰」「大汝峰」「別山」の白山三山の形をした大岩が祀られていて、
離れた場所からでも山頂にある奥宮を遥拝することができます。 (もちろん、ここにも毎月立ち寄ってお参りしています)
その「白山三山」の各山頂には社があるので、一度ちゃんと出向いてお参りしたく、今回の日帰り登拝を決行しました。
陽が昇って間もない朝6時、登山口にあたる別当出会を出発。
やっぱ人気があるなぁ・・・ 夏休みを避けたのにゾクゾクと登山客がやって来て駐車場はほぼ満車です。
前回 は観光新道を選択しましたが、今回は2峰登るので 体力温存? 整備の整った砂防新道を進みます。
砂防新道も最初の登りがキツイですね・・・
中飯場を過ぎたあたりから雲海の上にでて、朝日とのコントラストがとても美しい・・
十二曲りに差しかかると「白山三山」の一つ「別山」の姿が映ります。
ここはらは距離もあって時間がないので今回はお預け・・・ 次回チャレンジです。
行った事がないけど、昔からスゴク気になっている山です。
別当出会を出発して約2時間30分で室堂に到着。 観光新道よりも遥に楽に上がれました。
1年ぶりに来た「御前峰」は、今日も堂々とボクの前にその勇姿を見せています。
ほとんどの登山客は直進して「御前峰」の山頂を目指していますが、
今回は「大汝峰」→「御前峰」の順に登拝するので、「御前峰」を横目に見ながら時計周りに迂回してまずは「大汝峰」を目指します。
このルートは登山客が少ない?せいか、ガレ場の連続・・・ 足場も悪くて体力も想像以上に消耗しました。
斜面もかなりキツく、赤く塗られたペイントを目印に進みます。
登りきったところで、目指す「大汝峰」が姿を見せます。
「大汝峰」は「御前峰」の裏になるので室堂からは見えないですね。
しばらくは平坦な道が続き、すると目の前に大きな雪渓が現れます。
ここは「千蛇ヶ池」という池で、白山を開いたとされる泰澄大師が千匹の邪悪な蛇を万年雪で閉じ込めたという伝説があります。
「千蛇ヶ池」は白山で唯一の多年性雪渓で、1年を通じて雪が消えてしまうことはないそうです。
伝説は本当なのか! 近くまで降りてみると水面が見事に凍っています。
9月初旬とは言え日差しは暖かいのに不思議な光景です。
そんな千蛇ヶ池に感動しながら、のんびり散策していると次に「五色池」が見えてきます。
それにしても標高2600Mの散歩は実に気持ちがイイ・・・ ここまで来ると呼吸も収まってハイキング感覚です。
そして、ようやく「大汝峰」の登り口に到着・・・ 見上げると結構な斜面と岩場ですなぁ。
さて、念願の山頂までもう少しです・・・(後半へ続く)
その比神社には「白山奥宮遥拝所」があり、ここには「御前峰」「大汝峰」「別山」の白山三山の形をした大岩が祀られていて、
離れた場所からでも山頂にある奥宮を遥拝することができます。 (もちろん、ここにも毎月立ち寄ってお参りしています)
その「白山三山」の各山頂には社があるので、一度ちゃんと出向いてお参りしたく、今回の日帰り登拝を決行しました。
陽が昇って間もない朝6時、登山口にあたる別当出会を出発。
やっぱ人気があるなぁ・・・ 夏休みを避けたのにゾクゾクと登山客がやって来て駐車場はほぼ満車です。
前回 は観光新道を選択しましたが、今回は2峰登るので 体力温存? 整備の整った砂防新道を進みます。
砂防新道も最初の登りがキツイですね・・・
中飯場を過ぎたあたりから雲海の上にでて、朝日とのコントラストがとても美しい・・
十二曲りに差しかかると「白山三山」の一つ「別山」の姿が映ります。
ここはらは距離もあって時間がないので今回はお預け・・・ 次回チャレンジです。
行った事がないけど、昔からスゴク気になっている山です。
別当出会を出発して約2時間30分で室堂に到着。 観光新道よりも遥に楽に上がれました。
1年ぶりに来た「御前峰」は、今日も堂々とボクの前にその勇姿を見せています。
ほとんどの登山客は直進して「御前峰」の山頂を目指していますが、
今回は「大汝峰」→「御前峰」の順に登拝するので、「御前峰」を横目に見ながら時計周りに迂回してまずは「大汝峰」を目指します。
このルートは登山客が少ない?せいか、ガレ場の連続・・・ 足場も悪くて体力も想像以上に消耗しました。
斜面もかなりキツく、赤く塗られたペイントを目印に進みます。
登りきったところで、目指す「大汝峰」が姿を見せます。
「大汝峰」は「御前峰」の裏になるので室堂からは見えないですね。
しばらくは平坦な道が続き、すると目の前に大きな雪渓が現れます。
ここは「千蛇ヶ池」という池で、白山を開いたとされる泰澄大師が千匹の邪悪な蛇を万年雪で閉じ込めたという伝説があります。
「千蛇ヶ池」は白山で唯一の多年性雪渓で、1年を通じて雪が消えてしまうことはないそうです。
伝説は本当なのか! 近くまで降りてみると水面が見事に凍っています。
9月初旬とは言え日差しは暖かいのに不思議な光景です。
そんな千蛇ヶ池に感動しながら、のんびり散策していると次に「五色池」が見えてきます。
それにしても標高2600Mの散歩は実に気持ちがイイ・・・ ここまで来ると呼吸も収まってハイキング感覚です。
そして、ようやく「大汝峰」の登り口に到着・・・ 見上げると結構な斜面と岩場ですなぁ。
さて、念願の山頂までもう少しです・・・(後半へ続く)