事前にFP菅島さんホームページにある釣果表を確認しましたら、その日によってアタリ餌がコロコロ変わるとのコトでしたので、シラサ・コーン・オキアミ・サナギ(サナギミンチに入っているヤツ)を買っていきました。
この日のアタリ餌は『コーンの1個掛け』でした。
昨年は良く食ってきたコーンの2個掛けは、コーンの角をカジルだけで口に入れてきませんでした。(最初ずっとフグだと思い、この思い違いが釣果が伸びなかった原因)
昨年は1号針に『コーンを2個掛け』していましたが、2号以上しか針を持っていませんでしたので、それが要因?だったのか、、、イマイチ解りません。
2号針に大きめのコーンの粒を選んで、針先が出ないよう付けました。
1日通してコーンが良かったのですが、食い渋った時はサナギが良かったです。
試しに、『サナギ+コーン』もやってみましたが、『サナギ+コーン』の場合も『コーンの2個掛け』同様に、角をカジルだけで食ってきませんでした。
離れた場所で釣りをされていた釣人は『今日はコーンは全然食ってこん!、、オキアミしか食ってこんわ!』と言ってはりました。
こちらは、オキアミはアイゴばっかりで、シラサは海タナゴばっかりでした。
サシ餌が浮いている訳ではないのですが、シラサには海タナゴとベラしか反応しませんでした。
今回の釣行で大失敗だったのが、1.2号ラインが古かったので硬くなっていてブツブツ切れてしまい、良型は全然取り込めませんでした。
4個並びの筏には筆者しか釣人が居なかったので、とにかく午前中はこのショボイラインで『隼魔RSW10(筆者の自作竿)』の限界ギリギリのトコロで釣りをしてみましたが、取り込めたのは4匹のみで8匹バラシてしまいました。(潮が速くて重く、苦戦してしまいました:言い訳)
昼からは、『タクトオリジナル(筆者の自作竿)+木駒リール』の試釣と、『新竿:アクセスRSW10リップコード(筆者の自作竿)』の試釣をしました。
今回『タクト』はガイド位置を変更してみましたが、以前の手元の弾力でゴンゴンとチヌを寄せる感じから、竿先がチヌを追尾していく感じへと、取り込む時の感じが変わりました。
また『木駒リール』に1号ラインを巻いてやってみたのですが、この日に菅島で使った感想を一言で言いますと『過ぎないリール』って印象でした。
急流では『過ぎないトコ』が災いし、メタロイヤルやバイキングPVに比べるとスプールの回転が流れについていきませんでした。(親指の補助が必要)
ただし流れが緩い時は、逆に『過ぎないトコ』が威力を発揮し、スプールの操作性は無敵?っていう感じで、木駒リール用にリメイクしたタクトオリジナルとの相性も良く、釣りをしていて楽しくて仕方ありませんでした。
新竿の『アクセスRSWリップコード』は、カーボンにグラスを継いだ竿です。
自分で言うのも変なのですが、この竿は凄かったです。
取り込む際に、チヌの頭を起こすっていうか、面白い様に上がってきます。
リールには0.8号ラインを巻いていました。
限界を知りたくて強引にヤリトリした時は、あと1歩のトコロでバチーンと大きな音でラインが切れてしまいましたが、取り込みがずいぶん楽な感じです。
タクトを超える竿を!と考えて、、この竿を作りましたが、なかなかイイ竿が出来ました。
今回の釣行は、午前中は釣れるだけ釣って、午後からは釣果のコトはあまり意識せずにジックリと新しいタックルの試釣をするという予定でしたが、試釣の方はナカナカの好感触で安心しました。
目標30匹(一応目標を設定して釣りに行ってますねん)には及びませんでしたが、22匹とまずまずの釣果でした。
ただ、12匹バラシたのが、、あぁ~、、なんとなく、、ビミョーに、、悔しい。
本日の釣果=22匹
2010年 釣行 41回 247匹 最長54.5cm 年無し3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通
算 釣行190回 855匹 最長56.5cm 年無し11匹