GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

9.22 白浦 ~栄丸さん釣行その完~

2010-09-24 14:52:43 | 釣果・筏

ココからは潮の流れと関係無しに30分刻みにアケミ貝の荒割りしたモノを3個入れたダンゴを投下するようにしました。

16時頃だったと思います。

また、ダンゴアタリがきました。

スグにアケミ貝の荒割りしたモノを入れたダンゴを2個放り込み、戦闘準備にかかります。

次にコーンの2個掛けしたモノを、多少粘り気のある小ダンゴに包み、アンコにはコーンを3~4粒入れました。

時折、アケミ貝入りダンゴも放り込みながら釣りすすめ、同じパターンのコーンの2個掛けで17時までに40cm強のサイズを5匹釣りました。

Photo

筆者は基本的に、ダンゴの至近距離のチヌを狙う釣り方を好みます。

流れが速い少し特殊な場所以外は、ダンゴが割れて1~2分程度でサシ餌を回収してしまいます。

ダンゴが割れてアタリが無い場合は、スグに諦めて2~3回誘い上げたりします。

なので、大型に巡り合う機会は少ないのですが、誘いをするコトで常に底付近のエサ取りを含む状況を把握しながら釣りをしている感じがして、、なんだかチヌを攻略していくような気分になり、ワクワクする訳です。

釣友さん、子育て大変でしょうけど・・・頑張って下さ~い!

本日の釣果=バリバリ元気な10匹

2010年 釣行 45回 308匹 最長54.5cm  年無し3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm  年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm  年無し7匹
2007年 釣行 18回  68匹 最長42cm
通   算 釣行194回 916匹 最長56.5cm 年無し11匹


9.22 白浦 ~栄丸さん釣行その5~

2010-09-24 12:42:11 | 釣り・その他

お昼頃に一発地合いがくるかもしれないと思ってダンゴを打ち返しますが、ダンゴアタリも何もありません。

中層に居るかも知れないと思い、2Bのオモリをつけて中層でダンゴを自爆させ、ゆっくりと、時にはカクカクとした動きで落としますが、25cmくらいのチャリコが2匹釣れただけです。

オモリをBに付け替えて、海底付近でダンゴを自爆させてみましたら、サナギのサシ餌で一度だけ穂先がギューンと入りましたが、途中でスッポ抜けてしまいました。

直射日光が暑くて、時折クーラーの中のお茶を飲みながら続けますが、チヌの一団がやってくるまで、打つスベなしって感じです。

14時を過ぎた頃、待望のダンゴアタリがきました。

頭の中で突撃ラッパが鳴り響きます。

魚の正体を知りたくて、、まずは偵察用にダンゴに包んだオキアミの出動です。

ダンゴが割れて、ツンツンツーーンとスグに穂先が入りアワセルとけっこうな引きです。

久々に釣れたチヌは、後で計測していただいたら48cmでした。

口に掛った針を見て唖然としました。

上顎の歯が並んでいるトコに突っ立った針が全く貫通しておらず、辛うじて針先だけが刺さっている状態でした。

『さっきまでのバラシの原因はコレかぁ~』

唇を捉えるには、針が小さかったみたいです。

通常でしたら4~5号の針に交換するのですが、道具箱をゴソゴソしていたら、以前M木名人さんのブログを見て買ってみた『サスガチヌ3号』が、ほとんどサラの状態で見つかりました。

『コイツで、上顎を貫通させたら~』みたいなミョーなノリで、針をサスガチヌに交換して、再びオキアミを投下しました。

ダンゴが割れたら、速攻で穂先が入りました。

上がって来たのは35cmくらいのチヌで、針を飲んでいます。

良型を・・・、、というコトで、次はサナギに変えてBのオモリをつけてみました。

今度もさっきみたいに、穂先がギュイ~ンと入り、、またまた35cmくらいです。

サナギ・コーン・オキアミとやってみましたが、3匹釣れた後はダンゴアタリもなくなりました。

どうやら一団は去っていったみたいです。

『あぁ~、、なんかショボイ群れやなぁ~』と思っていた時に、あるコトを思い出しました。

釣れだす少し前に、アケミ貝の荒割り3個くらいを入れたダンゴを2個投下していました。

投下するタイミングは、『あまり深く考えずに、なんとなく・・・・』なんですが、どうやら潮の具合がなんとなく変わったと感じた時に、落としていたような気がします。

もしかして、次の地合いが本日の最終かも知れない・・・。

次に潮に変化が出た時には・・・。

つづく


9.22 白浦 ~栄丸さん釣行その4~

2010-09-24 07:27:39 | 釣り・その他

筆者には悪い癖があり、特に初めての場所では釣り場の攻略法を模索しながら、どんどん脇道にそれていってしまいます。
釣れている時間しか試せませんので、結局釣果よりも釣り場への好奇心を優先してしまうコトになります。

割れにくいダンゴにした方が、サシ餌に触ってくるコトが解りました。
では?、、どれくらい割れにくい方がいいのか?
もう一度、すぐ割れるダンゴにしてみましたが、ダンゴアタリはあってもサシ餌に触ってきませんでした。

不思議です?が、非常に興味がそそられワクワクしてきます。
今度はすぐ割れるダンゴで、サシ餌をオキアミ・オキアミコーン・サナギを試してみますが触ってきません。

今度は2分くらい割れないダンゴで、サシ餌をコーンの2個掛けにしてみました。
ダンゴが割れてすぐに、ツンツンツン、、ツンツン、、『やっぱりアタッテきますねぇ~』
穂先が沈んだトコロでアワセたら、少し重みを感じた後、突然竿に強烈な重さがのってきました。
『アカン』、、椅子を少し前に移動し座りなおして、気を引き締めました。
とにかく重たくて底を切れません。
腕を伸ばしてギリギリまでこらえながら
、時々ラインを出して応戦しました。
いつまでもコイツの思い通りにさせるのはシャクなのですが、
どうにも出来ません。
ギリギリのバランスで耐えていたのですが、突然フゥ~っと軽くなりました。
ラインに傷があったのか、海底の何かにラインを擦ったのか、、ラインブレイクでした。
あぁ~、、完敗です。。『あぁ~、、おっきかったなぁ~』

気を取り直してもう一度、コーンの2個掛けを試しました。
ダンゴアタリがきましたので、『よかった』、、まだチヌは居てるみたいです。
穂先が沈んだので大きくアワセルと、竿に重みがのってきました。
中層まで上げてきた時に、今度は痛恨の針ハズレです。
『くそ~』
ココで1匹釣りあげて流れを変えなければいけません。
針を交換して、次もコーンの2個掛けでいきます。
イライラしながらダンゴが割れるのを待ち、今度は穂先が十分に沈んでからアワセました。
中層まで上げてきた時に、『うそっ!』、、またまた針ハズレです。
『アカンやん、、うそでしょ・・・』
『オイオイオイオイ、、どうなってんねん』

再度気分を取り直して、針を3号に交換しました。
また、コーンを2個掛けにして、焦る気持ちを押さえながらダンゴが割れるのを待ちました。
ツン、、ツンツン、、『よし!』、、アワセたら今度はさっきまでの2匹よりも手応えのある引きです。
バラシが続いたせいか、気持ちが萎縮してしまい、なんか手が震えるような感じです。
『また、バレルんちゃうか・・・、、バレルかも』、、すごく緊張する状態が続きます。
海の透明度が高くかなり早い段階で、チヌが見えてきます。
『黒くて、、けっこうデカイやん!』
この位置からはあまり抵抗されるコトもなく上がってきました。
『デカっ!やったー!こりゃ年無し・・・』、、プツっ、、『えっ??』
興奮しながらタモですくおうとした時に、突然の針ハズレです。
まだ目の前にチヌがプカプカ浮いています。
頭が向こう向きなので、尻尾側から慌ててすくおうとしましたが、バシャバシャと2回大きく暴れて水しぶきを上げ、潜っていってしまいました。
『うっそっや~~~ん!』
信じられません、、受け入れがたい状況を前に、、呆然としました。
『大きかったやん・・・』、、釣りをしていて、こんなにガッカリしたコトはありません。
その後、ダンゴアタリが無くなり、ココから2時間半の間、昼食も摂らずに生体反応の無い海に向かい、だらだらとダンゴを打ち続けるコトになりました。
『もしかして、今日はもう、、地合いはこないんじゃないか??』
ダンゴを打つ度に、、不安な気分がよぎります。
『暑い』、、汗が流れてきて目に入り、、ただ、ただ不快なだけの時間が過ぎていきました。

つづく