若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

号泣撮影術

2007-10-19 09:31:39 | その他
最近の我が家の鼻歌十八番は、『心の瞳』。合唱コンクールの昨今の定番曲です。

先日、卒業アルバムを作っている中学校の合唱コンクール撮影がありました。映写室に入っていくと、二代目がポツリ。

「合唱コンクールの撮影は苦手だよ」
「・・・なんで?」
「泣くから。」

あぁ、なるほど。

私の所属する合唱団の第九でも毎年涙しながらシャッターを切っている泣き虫の二代目じゃなくても、合唱コンクールは泣けます。しかも、最近の中学生は上手なんですよね。じんじん来ちゃう。

もう1曲、必ず泣いちゃうのが、最近の卒業式定番の『旅立ちの日に』という曲。今年は合唱コンクールにも登場しました。秩父市の中学校の校長先生と音楽の先生が15年前に作った曲だそうです。メロディー・歌詞共に素晴らしいのですが、コレを学生さんの若い声(特にがなり気味の男子の声)で、全校合唱で、卒業式の締めに歌われたりすると、ガツンとくる感じ。イイ曲なんです。

まだもう1校、合唱コンクールが残っています。年末には合唱団の第九、3月には卒業式。そろそろ二代目は泣きながら上手に撮影するコツを身につけてもいい頃みたいね。