で、どうだったか……。良かった気がしてるんだー。終了直後っていうのは興奮状態だから自分に甘いという点を差し引いても、お客様の反応も楽しそうだったし。
それにしても今日の指揮は何だか凄かったな。天から何かが降ってきて取り憑いたみたいな「持っていき」加減で。といっても、別人の霊が降ってきて取り憑いたという方向じゃなくて、いつもの初谷先生の数倍サイズの初谷先生が更に降ってきて巨大化したみたいな。そんな「付いて来い!」な指揮に、単純な私達はズゴゴゴゴーと持って行かれ、良かったような気がするんだよなー。実際のところはどうだったのかなー。
で、最後のアンコール曲は嬉し涙と多過ぎる紙吹雪への笑いで明るく幕を閉じ、ここが感動のピークかと思っていたら……違いました。
打上が終了し、何となく帰り支度の団員たち。すると、ソリストの先生方が小さな小さな声で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を歌っている声が聴こえてきました。その美しい声に『歌アンテナ』がビンビンになっている今日の団員が飛びつかないはずもなく、先生方のテーブルを囲んで大きな輪が出来ました。そして初谷先生が指揮をはじめ、団員たちが歌い始め、いつも「暗譜が難しいよ」と言い合っているはずの団員が、数年前に歌った曲を声を合わせて歌ったのでした。今でも思い出すと涙が出てくるよ。あーいう瞬間のことを、幸せっていうんだろうなー。
また来週から「うまく歌えない」と悶える日々が始まるけれど、こうやって幸せをかみ締めながらブログを書く夜がまた来ると思うから、止められないんだ、足唱って。
それにしても今日の指揮は何だか凄かったな。天から何かが降ってきて取り憑いたみたいな「持っていき」加減で。といっても、別人の霊が降ってきて取り憑いたという方向じゃなくて、いつもの初谷先生の数倍サイズの初谷先生が更に降ってきて巨大化したみたいな。そんな「付いて来い!」な指揮に、単純な私達はズゴゴゴゴーと持って行かれ、良かったような気がするんだよなー。実際のところはどうだったのかなー。
で、最後のアンコール曲は嬉し涙と多過ぎる紙吹雪への笑いで明るく幕を閉じ、ここが感動のピークかと思っていたら……違いました。
打上が終了し、何となく帰り支度の団員たち。すると、ソリストの先生方が小さな小さな声で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を歌っている声が聴こえてきました。その美しい声に『歌アンテナ』がビンビンになっている今日の団員が飛びつかないはずもなく、先生方のテーブルを囲んで大きな輪が出来ました。そして初谷先生が指揮をはじめ、団員たちが歌い始め、いつも「暗譜が難しいよ」と言い合っているはずの団員が、数年前に歌った曲を声を合わせて歌ったのでした。今でも思い出すと涙が出てくるよ。あーいう瞬間のことを、幸せっていうんだろうなー。
また来週から「うまく歌えない」と悶える日々が始まるけれど、こうやって幸せをかみ締めながらブログを書く夜がまた来ると思うから、止められないんだ、足唱って。