市民オペラ「夕鶴」に参加していた小学生のある兄弟の母(=私の友人)からメールがきました。
当日、帰りの車中で、本番が終わって寂しいと嘆き、歌を教えてくれた先生(=私たちの合唱の先生)にもう会えない、「オレがのび太だとしたら、ドラえもんと別れた気持ち」と、泣いたそうな。
くーーーー。
と、ここ数日そのエピソードにがっつりノックアウトされていたから目に留まったのか、世の中では今、『のび太という生き方』なる本が話題だ、そうな。よく分かんないけど、中学生が書いた読書感想文(って、私たちの頃はドラえもんで読書感想文って認められなかったぞ?)が元になっているらしい。「がんばらなくても、無理しなくても、夢はかなう」って。ふーん。そういう時代なの?夢ってしずかちゃんと結婚すること?それとものび太って何か職業的な夢を叶えるの?読んでみようかなぁ、たまには話題の本を。
前述の兄弟の名誉のために言っておきますが、彼らは決してのび太タイプではありません。どちらかというと、ひょうきんな出木杉くんって感じ。このまま育って、味のあるイイ男になるんだぞー。そして、のび太タイプにしずかちゃんを取られたりするなよー!