子どものころ、「夕焼けがすっごい綺麗だよ!すぐ外に出て見て~!」と、おばあちゃんを呼んだのに、「よっこらしょ。どれどれ。」なんておばあちゃんがやっている内に沈んじゃって、残念に思ったことがありました。そのくらい、太陽って、意外な速度で沈んでいきます(ってか、地球が回っていきます、が理科目線的には正しいのか?)。
でも、今まで一体何回、太陽が沈みきる様を見守ったことがあったかな。朝日が昇るのは、初日の出とか、富士山登山とかで、結構ジリジリと待って上がっていくのを見届けたことあるんだけど。夕陽って、意外と無かったかも。
今日は、久々のオフ。オレンジ色にぼんやり空が彩られる時間から、真っ赤&真ん丸になって沈んでいく太陽を、約30分くらい、見届けてきました。若いころ、もっともっと夕陽に向かって走ったり、叫んだりすれば良かったかなー、なんてぼんやり考えたりしちゃったりして。
今からでも遅くないか。走るか!そして、叫ぼうか!
「うぉーーーー。ちっくしょーー。負けるもんかーーーー。がんばるぞーー。」