『いつでも実施可能』-北朝鮮の核実験

「いつでも実施可能」＝北朝鮮の核実験―米研究所



「水爆実験・アメリカ」



北朝鮮が「核実験」、「水爆実験」を数こなすということは、

『短所を失敗をなくす機会を与えている』ということである。

北朝鮮が国力のほとんどを軍事・ロケット技術に注ぎ込んでいるのだから、

「実験いつでもＯＫ！」というのは、理解できる話であるが、

逆に「失敗したらなめられる」というのも事実なので、

北朝鮮とすれば『万全を期す』ことは間違いないだろう。

ただ、盲目になっているのは「軍事で押せば交渉のテーブルにつける」という大きな勘違いであろう。

目的は「朝鮮戦争の平和的終息」、「戦争の賠償問題」、「世界の一国としての確固たる地位」

しかし、最近は『軍事』がややもすれば暴走気味で「育ての親」でもある中国にも見放されそうだ。

それは金正恩の「若さゆえの暴走」なのだろうか、外交の経験不足なのだろうか？

なにせ、国内では『大粛清』跡目を継いだ時から続いており、

『恐怖政治』が渦巻いている。

今、アメリカは大統領選であまり目がいかないので、今のうちにさんざんアピールするのではないか？

次期大統領の胸に「直接会談」の直談判の書面を叩きつけるのか？

極東ですっかり安全保障のバランスは崩れ、「群雄割拠」の時代に入っている。

アメリカがフィリピンの飛行場を軍事的に使用し始めたがやや遅きに失するような気がする。






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