四代目 市川猿之助(以下、猿之助)が父 段四郎とその妻で一家心中を図り、猿之助自身は命を取り留めた。事件発覚から猿之助自身が入院療養の後、事情聴取を受けるまで、テレビや週刊誌に情報がダダ漏れ状態であったことはマスコミを通じて知っているところだと思うが、その場に居合わせた当事者をはじめて警察、救急隊しか知り得ないことがマスコミに載ったことは警察の脇の甘さと言わざるを得ない。
マスコミは時折り「知る権利」や芸能記者がよく言う「ファンが心配している」と聞いてきたような、その場限りの言葉で虚言を使って、事件当事者やその周辺人物への取材をする。雑誌やウェブ記事のところには「〜」(芸能関係者)や(政府関係者)などと取材源が知られないようにしているが、事件当事者の秘密はバラして良いのだろうか?また、それは事実なのか?後年になって本人へのインタビューで「あれは嘘です」とバッサリ斬られることはよくある話。ゴシップ記事が好きなのは古今東西変わりはないのだろうが、最近度が過ぎているように思う。
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