間道文の線状の模様は、太い線と細い線との組み合わせで描いています。線状の文様は鉄絵で、黒化粧の白い線は先の尖ったもので引っ掻いたものです。
粘土は信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19時間30分)です。
①織部間道文コーヒーカップ 高7.0、径7.0
ソーサー 高2.3、径14.0
②織部間道文マグカップ 高9.3、径10
③織部間道文片口 高5.7 径15
④織部間道文ソバ猪口 高6.5、径8.2
⑤織部間道文徳利or花入れ 高11.7、径7(左)
⑥織部間道文花入れ 高11.5、径9.5
⑦織部間道文花入れ 高15.7、径11
これらは、電動ろくろで作成したもので、粘土は主に信楽粘土を使用しています。ロクロは量産でき効率的ですが、上手にひくにはある程度練習が必要です。ロクロのひき方には、地方や窯元により当然違いがあります。