一日一トライ~”その記憶の記録”

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1⃣‐15. ブルガリア「ソフィア編」(3/10)~リラの僧院 その1.行き・帰り 6/13~17

2024-03-04 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 リラ修道院は、ブルガリア最大で最も著名な正教会の修道院です。「リラの聖ヨハネ修道院」、または「リラの僧院」とも言われています。修道院はリラ山脈の北西、海抜1147mの高さにあるリラ川の深い低地にあります。10Cに創設されたリラ修道院は、ブルガリアにおいて最も文化的、歴史的、建築学的に重要な遺跡の一つであると評価され、1983年世界文化遺産に登録されました。現在の形になったのは14Cで、時の王の庇護下で僧院文化が花開いたという。その後、ブルガリアは約500年間にわたってオスマン朝の支配下になります。その間、キリスト教の信仰をはじめブルガリア語の書物さえ制限されましたが、この僧院だけは黙認されたということです。1833年の大火災で建物のほとんどが燃えましたが、その後復旧され現在に至っています。 


  6/14(金)、ソフィアに着いて2日目、リラの僧院に行くことにしました。15・16日は連休になるのでバスが混んでいたらーとの心配からです。

 起床6:30、朝食8:00(朝食込み)、ホテル出発8:40。まず、大きな通りまで出てきました。トラムの5番に乗ってバスセンターに行くことまではわかるのですがー。ホテルの人に聞いても、タクシーで10レヴァ位で行けると聞いたので、はじめからその計画でいました。10:20発ですから時間は十分あります。流しているタクシーはすぐつかまりました。

 「オフチャ・クペル・バスセンター」は、 それほど大きくないスペースです。建物も古く、実にローカル線、といった感じです。 さて、どのバスか?誰に聞いたら英語が通じ、的確に応えてくれるかー。大型バスに乗客が乗っていてこれから出発しそうな運転手に聞くことにしました。「あそこの人に聞きなさいー」と、指を指して教えてくれました。彼は英語ができ、リラ行きバスの運転手で、「7番にバスが来るから待つように」と。ひとまず安心、リラ行きがより現実味を帯びてきました。




 日本人の一人旅らしい青年がやってきたので声掛けをし、すぐ親しく情報交換です。更に、同席になったこともあり、久しぶりの日本語を使ってたっぷり話し合いました。




 バスに乗り込みます。大きなバスが来るかと思いキア20数名が乗れるミニバスです。乗れない人が5~6名いました。満席になったので予定時間より少し早く出発しました。




右の写真はピンボケ(距離をマニュアルになったま
までー)ですが、貴重なショットなので採用!




 リラ村までの途中は丘陵地帯が多くこんな雰囲気です。




リラ村でこれまた長い休憩です。アジサイやラベ
ンダの花の開花は北海道と同じ季節かナ。

 


 リラ村→ 僧院へ。この区間は道路はあまりよくありませんが、ソフィアからリラ村は問題なしです。さあ、帰りのバス午後3時まで約2時間、見学開始です。


リラ僧院の写真は大量なので今回は3コマのみ

以下、バスセンターからの帰り方を紹介しておきたいと思います。
 


 トラム5番で来た埼玉県出身のM氏に、トラムの乗り方を伝授!してもらいました。バスセンターのすぐ近くにトラム5番の停留所があります。老婆心ながら、帰りの方向はバスセンターを背にして左側です。道路を渡って向こう側の電車に乗ります。





この写真はトラムの停留所から撮っています。
右の写真の中央の建物がスーパー345で、

その裏手がバスセンターです。
左の写真は道路を挟んで左の角地の建物です。




その周辺の様子です。

  


1レヴァを握って乗ると車掌さんがいて、コインを料金箱に入れます。
乗ること20分位か。「聖ネデリャ教会」近くの終着停留所で降ります。



 まあ、もちろんのこと行きはその逆のバージョンでトライするということになります。やはり、1レヴァはダントツに安い。リラの僧院に行く時は参考にしてください。


 実は、日本を出発前、バスセンターまでの行き方をブログや案内書で調べましたが、なかなかイメージがつかめないでいました。これをコピーして持って行けば間違いなしです。


時間も6:30過ぎだったしょうか、意気投合してM氏と一人旅同士私のホテルの近くのレストランで夕食会としました。地元料理を食べたいネ、をテーマに。 まずは、地元?だと思うビールで無事日帰りリラツアーに乾杯!。and、これからのナイス・トリップに。このビールの味、イイ感じでした。「一期一会」に感謝してー。 





 この他に、トマトとパセリのサラダも。食べることに集中すると写真、忘れる事ありですネ。これを一人全部食べたのでなく、2人でシェアしました。味付けもよく、とても美味しく食べました。満足、満足・・・。彼の旅程が私がワルシャワを訪問しているのと重なりそうなので、「遭えたらイイね」と、別れました。今日はイイ出会いと、旅ならではのイイ体験満載の1日になりました。


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