一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸や生け花を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

1⃣‐11.ルーマニア「ブカレスト編」(7/8)~クレツレスク教会 6/10~12🔼

2024-02-09 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 クレツレスク教会は、革命広場に面して立つ18Cに建造された教会です。ふたつの尖塔をもつ典型的なルーマニア正教のスタイルで、茶褐色で落ち着いた感じです。「フレスコ画」が美しいということで、行ってみることにしました。

 

  




ここが入口です。

  


このフレスコ画は、善と悪を裁く神の姿が描かれています。


 

 
クレツレスク教会を道路を挟んで前の広場の様子。


~フレスコ画の描き方の概要~

 まず壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ(=新鮮)」である状態、つまり生乾きの間に水または石灰水で溶いた顔料で描くものです。やり直しが効かないため、高度な計画と技術力を必要とします。失敗した場合は漆喰をかき落とし、やり直すほかないというから大変な緊張感が考えられます。 

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1⃣‐10.ルーマニア「ブカレスト編」(6/8)~ブルガリアの花たち 6/10~13🔼

2024-02-08 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 ブカレスト市内で咲いていた花を集めてみました。思いつきで撮っておいたものを本ページでアップすることにします。まだまだ他にもあったと思いますが、ブカレストの花の傾向がわかります。















花の中には、北海道にはない、はじめてみる物もありました。また、北海道にあるが、季節が少し早いと言った感じのものもあります。 

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1⃣‐9. ルーマニア「ブカレスト編」(5/8)~国立歴史博物館 6/10~13 

2024-02-07 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 国立歴史博物館は、市内のヴィクトリア通り南端にある巨大な博物館です。建物の外装、内装は優雅さにあふれ、故チャウシェクス大統領夫人がしばしばダンスパーティを催したという。展示物は、古代ダキア人の宝飾品や武器等遺跡からの発掘品が多く、中世から近世にかけての民族衣装や宝石、陶器のコレクションも結構あるようです。


 netを見ていると、この「国立歴史博物館」前に設置された古代ローマ皇帝の裸像が「浮揚するイヌ? 古代ローマ皇帝の裸像に失笑  (2012年05月03日 発信地:ルーマニア)と悪評高き存在なのです。「あんな格好の悪いものは、取り外したらいい」とかー。


 この不人気な作品がどのようになっているのか、まずその場所に行ってみることにしました。ここは「国民の館」から歩いて20分の場所にあります。13:50からの館内ツアーに参加するために昼食に出かけた折、立ち寄りました。既に撤去されたのかとも思いましたが、ありました!                 

 
ルーマニア国立歴史博物館全景です。右下に話題の像がー




これがウワサのブロンズ像



 そこに観光客らしい2人の女性。何となくNetの
ニュースことを知って記念写真を撮っているようです


 

 
ポスターから、中国の始皇帝の「兵馬俑展」をしているようです





ルーマニア国立歴史博物館正面の建物です

現在、中国展をしているようで、ポスターなどから考えられます。「兵馬俑」は中国旅行中たっぷり見たし、日本でも見るチャンスがあったりで今回はパス。それにしても客の流れがほとんどありません。 

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1⃣‐8.ルーマニア「ブカレスト編」(4/8)~国立美術館 6/10~13

2024-02-06 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 6/12、午前中は、時折降ったりやんだりの天気です。革命広場に面した共和国宮殿の一部が美術館はとして使用されています。本当にここが美術館かどうかわからないくらい、入場者の姿が見られません。「ここ美術館ですか?、見ることできますか?」と確認しなくてはならないほど。 

 館内はルーマニア国立展とヨーロッパ展がありますが、前者だけ見ることにしました。後者は、西ヨーロッパで十分見ることができたし、また中欧の方がコレクションも多いことも予測されます。ルーマニアの宝物と美術は多くの作品が展示されていました。私の後に男性の観光客が来ましたが、一つ一つの作品をあまり見ないでどんどん進んで行きました。中世から現代までの宗教美術、絵画、彫刻などが展示されていました。案内書には「見どころ十分」と書いてありましたがー。さて?

 写真撮影に8RONだったでしょうか、払わなくて正解でした。ですから、このブログには中の様子は全くお伝えできません。そこて、建物の外観と野外に展示されていたブロンズ像を載せることにしました。




  雨に濡れたブロンズ像たち

 

 



 

 

 

 

  

  

 

  

 ブロンズ像はこれが全部です。きっと地元の精鋭作家が造ったものだと思います。しばらく外で写真を撮っていましたが、来館者の姿がみられません。公の仕事とはいい、維持運営していくのは大変だろうなーと、ひとり言。

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1⃣‐7.ルーマニア「ブカレスト編」(3/8)~国立博物館 6/10~13

2024-02-05 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

  ガラ・デ・ノルド駅から「国立博物館」を目指して歩き始めました。道路が入り組んでいて、案内書の地図では細部にわたってかかれていないのでどこを歩いているかわからなくなります。そして、どうやら国立博物館に着きました。

  




別棟の建物です




※ この言葉は懐かしいスペイン語、イタリア語と
類似しているので意味がよくわかります。
英語とも似ていますね!










館内でも写真撮影OKですが、入場料の何倍もするし、お気に入りのものがないようなのでやめました。案の定、ルーマニア出身の音楽家や小説家などの資料や生活していた部屋の復元がたくさんありました。建物も大分古く、メンテの必要な部分もたくさんありました。見学後次の目標へ行動開始!と思いキア、雨が降り出し1時間ほどこの美術館の軒下で雨宿りです。





国立博物館前の教会です。

次は、市内のヴィクトリア通り南端にある国立歴史博物館を目指して歩きます。ここでは、どんなものを見ることができるのでしょうか。

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1⃣‐6.ルーマニア「ブカレスト編」(2/8)~国民の館 6/10~13

2024-02-04 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 チャウシェクス大統領が造らせたという「国民の館」に着きました。案内書通り、地上8階、地下5階、地下最下層は核シェルターになっていて、部屋数3,107にものぼるという、巨大な建物がドカンと横たわっていました。


 道路を一本挟んだ所から撮った全体像

 この国民の館は、10時から始まり、終了は16:00。館内は個人で見学できなくツアーを組んで回ります。いろいろなコースがあります。10時過ぎに行くと受付の女性がコースと料金、内容などいろいろ説明してくれました。地下室見学を含め一番グレードの高いツアーで回ろうと思っていました。地下室ツアー+テラスツアーは13:50からスタートするので、5分前に来ること。料金は45レイで必ずパスポートを持ってくるように、と。
 
 入場口で日本人らしい3人グループの人たちに声をかけました。「日本人ですか?」、外れることもありますがたいてい当たります。彼らの一人が感動したように話はじめました。というのも、まず日本人と会うことがマレなのです。

  
  ここは正面入り口です。


受付で「レストランのある所まで20分」と教えてもらい、そのレストランでランチタイム。昨日、ブカレストに無事着いた「安着祝い!」を一人で。そして、


見学ツアー開始







 




テラスツアー


テラスに出て周囲を見学









絨毯のデザイン各種





2回目のテラスからの見学



地下室ツアー

 




 未完成のところもー



終了後近くの公園で一休み

日本円で1500憶円を投じて造ったという未完の宮殿。「国民のー」は名ばかりで、チャウシェスク大統領の私欲を満たすためだけのものでした。贅の限りが尽くされた陰で、国民が飢餓を強いられ、遂に革命が起きました。過去の負の遺産も、今となっては観光収入になっているのは複雑な気持ちでした。歴史上でも、現代もこのようなことは多々ある話ですがー。

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1⃣‐5.ルーマニア「ブカレスト」(1/8)~マチ点描 アチコチ 6/10~13

2024-02-03 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 最初の訪問地は、ルーマニアの首都;「カブカレスト」です。
まず、この地の概要を紹介したいと思います。東欧・中欧の中でルーマニアは、唯一ラテン系の血筋を引いている国です。そのためか、人々は明るく、陽気な気質を持ち、世話好きな人が多いようです。国土の中央にあるトランシルヴァニア盆地を囲んでカルパチア山脈、アプセニ山脈が連なり、その周りには平原が広がっています。セルビアからブルガリアとの国境にそって流れるドナウ川は、ルーマニア東部で黒海に流れ込んでいます。


ルーマニアは、ウクライナとも国境を接しています。

 ブカレストは、ルーマニアの首都であり、同国最大の都市です。このマチは、ドゥンボヴィツアド川河畔に位置し、ルーマニアの文化・産業・金融の中心都市となっています。この地が最初に文書に言及されたのは、1459年のことで、それ以来様々な変化を経て、1862年にルーマニアの首都となりました。戦間期のブカレストは優雅で洗練された建築物により、「小パリ」との愛称も。しかし、これら多くの建築物や歴史的な中心部は、戦争や地震、1970年代半ばの体系化政策により損害を受けたり破壊されました。一部は、被害を免れた建築物もありますが、近年では経済や文化的なブームが起こっているという。2011年の国勢調査によればブカレスト市域の人口は167万人で、ブカレスト市域を超えた都市的地域の人口は193万人。経済的にはブカレストはルーマニアでは豊かな都市で、東ヨーロッパでは産業や交通要衝の中枢都市の一つで、様々な都市機能が集約されています。



 6/11(火)、昨日は長い一日だったので、アラームのセットは7:00。持ってきたミニ温度計によると、気温25℃。爽やかな朝です。イワツバメが隣のビルに巣を作っているのか、忙しなく飛び交っているのがホテルの窓から見えます。朝食なしのホテルなので、朝食は自分でスタンバイしなくてはなりません。


 いつものことですが、機内食で出たもので翌日の朝食になりそうなものを取っておき、1回分の朝食に。この他に、日本から持ってきた物も少々ー。ゴハン・味噌汁・梅干スタイルでない私には十分です。 



 ブカレストの市内見学第一日目です。まずは「国民の館」に行くことにしました。今回はそこまで行く様子を紹介していきます。

  軍事博物館の外観
 







国民の館に行く途中にあるので外観でもー、と思い立ち寄ってみました。外に若い兵士がいたので、黙って写真を撮るのも悪いと思いルーマニア語でおはよう!の挨拶をした後、「写真撮ってもイイ?」と英語で聞いて見ました。なんと、流暢な英語で、もちろんOKで、「よかったら中も見学できるのでどうぞ!」と。「これから行かなければならない所があるのでー」と、断った後、数枚撮ったものです。サンキュウ!というと、ハブ・ア・ナイス・デイ!応えてくれ、若い青年とのコミニュケーションが成立しました。 


  
ホテルの近くのガラ・デ・ノルド駅(北駅)の正面です





 
市内を流れるドウンボヴィツア川に出ました


カルガモの子供たちです




釣りをしている人と会話。英語はダメのようなので、ラテン
系の国なので少しは通じるかなと。スペイン語もダメでした













 

明け方、少し雨が降ったため路面が濡れていましたが、すぐ乾いてしまいました。カサを持って出ましたが、結果的には1日中快晴の天気でした。最高気温は28℃↑ですが、乾燥しているのでとても過ごしやすい感じです。ナイスアングル求め、歩け歩け!、といった感じで初日からよく歩きました。

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1⃣‐4.「出発編」(3/3)~ウィーン➨✈➨ブカレスト 6/10

2024-02-02 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 さあ、ウィーンで乗り換えです。待ち時間1時間15分。乗り継ぎのため、セキュリティ検査がないと思っていましたが、私としてはあるのが意外でした。搭乗ゲート近くに両替所を発見!。ルーマニアの通貨レイを両替することにしました。ウィーン→ブカレストまでは、1時間21分です。


ウィーン国際空港






搭乗ゲート付近のエリアです



ウィーン➨➨ブカレスト












 ウィーン→ブカレスト上空から。畑作が盛んなようです 


ブカレスト着








 ブカレストに着き市内に向かう車窓から


 17:25にウィーンを立ち、時差の関係で20:05ブカレスト着です。オトペニ国際空港と市内までの所要時間は40分ほど。ブカレストはサマータイムの関係でまだ明るく、車のライトは付いていませんでした。親切な青年から切符の買う場所も教えてもらい、バスにもスムーズに乗れました。駅の近くのホテルの場所はすぐわかりました。Wi-Fiのパスワードを教えてもらい、今日は飛行機の中でたっぷり寝たのでblog作成に時間を費やすことにしました。 
 大移動の1日でしたが、国際的なマイゴにならないですみました。

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1⃣‐3.「出発編」(2/3)~成田➨✈➨ウィーン 6/10

2024-02-01 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

    6/10(月)。東京駅前7:31発の「THE アクセス 成田」に乗り成田8:40着。片道1,000円は超格安。900円のK.K.もあり。



時間があったので改装された東京駅を写してきました

 
東京駅の八重洲通りにバス停があります








目的はターミナル1です


第1ターミナル「15」の場所で下車

 航空券の手続き終了後、両替所で、ユーロ€に3万円両替することにしました。ユーロ圏ではほとんどクレジットカードが使えるし、以前の旅行の残金もあるのでー。今日は1€=132円で換金。近年になく円安ですが仕方ありません。ずーっと、少しでも円高になることを願っていましたがー。残念!クレジットカードが使えるところは、マイルを貯めるためにも使おうと思います。しかし、東欧のホテルでは「現地通貨でー」と。中欧はどこでもカードOKのようです。今日入国するルーマニアのレイ(Lei)は、現地でなければ換金できないようです。




成田国際空港のセキュリティを通ってから写したものです



成田➨➨ウイーン

 


飛んでいる位置、速さ、外気温、到着予想時刻などの情報がー





 機内食(上は昼食で、下は夕食)





 映画・VTRを見たり、ゲームをしたり


 ウィーンまで11時間15分。乗り継ぎに間に合わなかったーとの心配は全くなしでした。成田→ウィーンは半数以上が日本人で、搭乗率は90%といった感じです。今回はPCで写真を整理するのに最適な時間になりました。食べたり、飲んだり、昼寝をしたりしながら、間もなくウィーン国際空港です。

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