国立歴史博物館は、市内のヴィクトリア通り南端にある巨大な博物館です。建物の外装、内装は優雅さにあふれ、故チャウシェクス大統領夫人がしばしばダンスパーティを催したという。展示物は、古代ダキア人の宝飾品や武器等遺跡からの発掘品が多く、中世から近世にかけての民族衣装や宝石、陶器のコレクションも結構あるようです。
netを見ていると、この「国立歴史博物館」前に設置された古代ローマ皇帝の裸像が「浮揚するイヌ? 古代ローマ皇帝の裸像に失笑 (2012年05月03日 発信地:ルーマニア)と悪評高き存在なのです。「あんな格好の悪いものは、取り外したらいい」とかー。
この不人気な作品がどのようになっているのか、まずその場所に行ってみることにしました。ここは「国民の館」から歩いて20分の場所にあります。13:50からの館内ツアーに参加するために昼食に出かけた折、立ち寄りました。既に撤去されたのかとも思いましたが、ありました!
ルーマニア国立歴史博物館全景です。右下に話題の像がー
これがウワサのブロンズ像
そこに観光客らしい2人の女性。何となくNetの
ニュースことを知って記念写真を撮っているようです
ポスターから、中国の始皇帝の「兵馬俑展」をしているようです
ルーマニア国立歴史博物館正面の建物です
現在、中国展をしているようで、ポスターなどから考えられます。「兵馬俑」は中国旅行中たっぷり見たし、日本でも見るチャンスがあったりで今回はパス。それにしても客の流れがほとんどありません。