一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓕ‐51.10月の庭の花de生け花(6/10)~「壁掛け用マヨルカ花器」に  10/19

2024-02-19 09:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花
  11月も近いのに、庭のアチコチにまだ咲いている花もあります。彼らの”有終の美”をどうやって飾ってやろうかー。 静かに、自然の理の中で命を全うさせてもいいのですがー。中でも、真っ赤なスイセンノウが2リン、希少価値あり!です。鉢植えの黄色とオレンジのビーダンスは、小さいがイイ色合いです。それに、8月に一度刈り込んだラベンダーの花が10本ほど咲いています。さらに裏の花壇には、ノギクが満開です。その他、アクセントにアレとコレを使って「ポルトガル陶器の植木鉢」に生けてみることにしました。


~花 材~ 


 スイセンノウ(酔仙翁)~ナデシコ科 センノウ属


 ビーダンス~キク科 ピデンス属


ノギク~キク科キク属


 ラベンダー~キク科 ラベンダー属


 ペチュニア~ナス科 ペチュニア属


 シモツケ~バラ科 シモツケ属


チエリーセージ~シソ科 アキギリ属


👇

=こんな感じに(^^♪= 

(^^♪=  

 

 
正面から


左斜めから

 
右斜めから

 
そして、やや上から



~花 器~






ポルトガル陶器の植木鉢    17×16.5×9.5cm

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Ⓣ-16.パワースポット「高尾山」へ

2024-02-18 09:00:00 | Ⓣ-Go to トラベル🚍

9/24、パワーspotで話題になっている高尾山へ行ったときのこと。
高尾山は、京王線で新宿から約50分の終着高尾山口駅で降るとすぐ
目の前です。
新宿駅で、終点の高尾山口駅までの京王電鉄「高尾山キ
ップ」があるのを知り購入しました。
これは、高尾山ケーブルカー、
 またはリフト割引往復乗車券を含むもので、2割引!とオトクです。
 

ケーブルカー(清滝駅)及びエコーリフト(山麓駅)乗り場 

 このケーブルカーに乗って高尾山駅(211m)まで上がります。


ケーブルカーの終点;「高尾山駅」。リフトの駅「山上駅」は高尾山駅の裏手。


 駅周辺から周りの景色を眺めることができます。


 中央自動車道がよく見えます。

 天気がよければ都心が見えるとのことですがー。 


 ここから山頂を目指して歩きます。


 蛇口に注目!始めてみました。清流の感じで、いいアイディアです。


 サル園がありましたが、パスしました。

サル園を通り少し歩くと、樹高37m、目通り約6m、推定
樹齢450歳の不思議な形をした「たこ杉」があります。
菊地ただ
し氏著「とんとん昔話」によると、これは高尾山の天狗衆にかか
わる話
です。ある日のこと、昔飯縄(いづな)大権現参詣の人々
のために、天狗衆が参道を整備していたときのことです。

 ところが、根を四方に張った大杉がジャマになり、思案の末に翌朝、
これを引き抜くことを決めました。
それを知った杉は「あれ、これは一
大事!」とばかりに一夜にして根をくるくると縮めてしまったそうです。
そして、この盤根が「たこの足」に似ていることから命名されたという。
以来、たこ杉は「道を開いた」ところから開運杉とも呼ばれている、と。

 

 

高尾山では開運のパワースポットNO1のたこ杉ですが、蛸杉の傍
に近づいて根
を撫でる来山者が多く、杉の生育には好ましくない
とのことで、2009年に「開運・ひっぱり蛸」が建立されたという。


開運 ひっぱり蛸。この丸い石はいくら撫でても大丈夫。ナルホド!


さらに登って行くと、各種寺院やその関連のモニュメントがありました。  


 食事や休憩のできるところ、お土産屋さんがたくさんあります。


四天王門(山門)にさしかかりました。
お導きの「天狗の落とし文」を心に刻み 日々を過ごしましょうーと。 

 

 

 
 

 迫力のある天狗の彫像がありました。 



 高尾山の仁王門を潜るとすぐに、「六根清浄石ぐるま」があ
ります。
六根は目、鼻、耳、舌、心、体の6つの感覚器のことで、
六根清浄とはこの大切な感覚器官が清らかになることを願い、神
仏に祈る意味があります。
六根石石車は、どこから回しても自由
で、ちなみに18箇所の石車を6回ずつ回せば108回転します。
最後に境内の六根清浄大石車を回して日頃の108煩悩を取り除
いてみてはーと。やって
みましたが、見かけよりスムースに回
りました。何かイイことありそうな予感がしますが、さてー。 

 
   高尾山内にこのところよく見かけるようになったのが、
願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)です。
これはご本尊様の智慧
の輪です。
願いを掛けながらくぐり、その奥にある大錫杖をご
本尊様に願いが届くように、
高らかに鳴らして更なる諸願成就
を祈願します。
錫杖(しゃくじょう)とは、遊行僧が携帯する道
具の一つである杖のことです。
煩悩を除去し、智慧を得る効果
があるそう。
輪潜りの輪は通常は茅(かや)の葉を束ねて作るが、
高尾山の参詣者は一年中絶える事はないので石造りのようです。


  


  高尾山(標高559m)山頂に着きました。

 
 天気がよければ富士山が見えます。すそ野だけ見えました。


 山頂は広いのですが、特定の日はここがびっしりになるそうです。




 


  帰路、「仏舎利」に立ち寄りました。

 

 
 お釈迦様の一生の様子を4コマで表していました。

     
 イイ教えが10こ書いてありました。


 この階段は昔のもので今は使われていません。歴史の一コマを感じました。


  下りはリフトを使うことにしました。


リフトから降り高尾山口駅方面に歩きました。


 「かりん」の実がなっていました。どんな味がするのかな?


 ケーブルカー乗り場の清滝駅の広場に戻ってきました。ムササビ発見! 

 

 


ここに住んでいるムササビの像がありました。ちょっと異様な感じー。

  自然いっぱいの中で、しっかりパワーをもらいながら歩い
たので体も心も絶好調!です。おススメのスポットです。

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⒠-17.旭川・氷彫刻世界大会へ

2024-02-17 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 2/11(日)、今年も「氷彫刻世界大会」を見に行きました。国内外から21人の個人と16団体が参加しているという。個人戦は38時間、団体戦は40時間かけて氷の彫刻を作り、技術や芸術性を競います。寒い中、不眠不休で取り組んだ人もいるようです。作品37基は、平和通買物公園で冬まつりの最終日の12日まで展示されます。


 駅前付近の様子 



 7条通り➡旭川駅へ 


👇



 2人一組の最優秀賞作品;「みんな仲良し」










































 













最優秀賞に選ばれた作品;「宇宙からの侵略者」



 再度、旭川駅前へ 






これらの作品に使える氷は、長さ1m、重さ125kgにもなる氷8本。電動のこぎりで切り出したり、コテを使って表面をならしたり、接着したりし様々な形に組み合わせて作ります。どの作品も技術的なレベル、芸術性の高いものばかりでした。今年も、「動き」のある作品が高く評価されているようです。

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🅿-95.ただ今、メンテ中➡再焼成

2024-02-16 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

ピンホールができた器をメンテする作業をしました。
 内容としては、ピンホールの場所に透明釉を筆で塗り、
再焼成します。このことは、経済的・時間的にロスにな

 りますが、よりよい作品作りのために不可欠な作業です。


 葉や紡錘形の部分は鉄絵で描いたところで、その中にポツポツあるのがピンホールです。


 透明釉の中に、釉薬接着剤(=グレーズバインダー)を3~5%添加してあります。


 ピンホールを見落とさないように、一つ一つていね
いに塗り、気になるところも一応塗っておきます。

原因と対策 
一般に、鉄絵が濃い部分で起きる傾向があります。
しかし、濃くなければ鉄絵が薄茶色になり効果的でないジレンマが
あります。
透明釉には、グレーズバインダーの他にCMCを加えていま
   す。釉薬を掛けた後、手で軽くこすり付けるようにしていますがー。

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🅿-94.ロクロの削り後、底にき裂(2/2)~原因、発見!

2024-02-15 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

き裂防止!の視点で、実際にロクロをヒいているところを
観察し、マンツーマンでその原因を探すことにしました。


まず、引き上げて直径が大きくなり過ぎると、両手で包むようにし
て内側に圧を加えます。その時、底の部分がトガる場合があります。
これは、外から圧を加える力が大きいので、粘土が上に上がって底の
部分が細くなるためだと思います。その後、コテなどを使って再度底を
平らにするわけですが、その部分は水がマワリ、周りの粘土と比べ密度
の少ない=粗の状態になるのでないかーと推測しました。そこでー 
 

 改善策Ⅰ~❶水を使い過ぎない。❷水が回るので長い時間
かけない。❸中から外に押し広げるとき外からも押す。
❹高台内を締めるとき、外にも手を添え両方で締める。



★ 別な日の「削り」でー
き裂のできる原因を新たに発見しました。削りのデモンスト
レーションをしているとき、高台底中央付近に、小さな穴を
見つけました。7コ中2コにです。削ってもすぐ穴がなくなら
ないので、これは粘土に空気が入っていると判断しました。
そこでー 
改善策Ⅱ~❶菊練り・土殺しをしっかりする
菊練り~菊練りは決して楽しい作業ではないですが、
手抜きすると粘土に空気が入ったまま、形成に入ります。
 

菊練りの基礎基本は、文章や写真では説明しきれませんがー


とにかく菊練りの目的は、しっかり空気を出すこと

 


土殺しが十分でない場合、空気の一部は常に粘土内に残ります。
土殺しは、粘土全体を更に均一にし、作陶しやすくすることと、
粘土の中の空気を抜く最後の手段です。この土殺しの過程を省略
すると、目的の形成ができず、しかも空気が残りき裂の原因にな
 ることが考えられます。何事も、どの場面も基礎基本が大切です。

 ロクロのヒキ方は、陶芸の教則本、雑誌、You tube等で詳し
く出ていま
す。このような技に関することは、なかなか見たり聞
いたりでは、よく理解できませんが、参考になります。何度もト
ライし、体感!し、体と理論でクリアしなくてはなりません。

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🅿-93.ロクロの削り後、底にき裂(1/2)~さて、原因は?

2024-02-14 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 ロクロでヒいた作品は、発泡スチロールかムロに入れ、
少し乾燥させ、
適当な硬さになるとカンナで削り、再度ム
ロなどでゆっくり乾燥させます。その後、
完全に乾燥し
たら素焼きにまわし、さらに加飾・装飾へと進みます。


ある日の陶芸教室でのできごと。
ロクロで形成した作品を1週間後、カンナできれいに削
り終わり、発泡スチロールに保存した翌日
のことです。
ナント、底にS字をはじめいろいろな形状のき裂が入っ
たのです。
これは制作過程にそれなりの原因がー。







一般的なき裂は、底のシメが十分でないときにおきます。
しかし、手で締め、コテでも圧を加えていたのです。
なぜ!?
見かけではわからないものです。
原因は!?、改善点は!?

 「失敗は成功のモト!」は、ある面真実です。しかし、「失敗の
連続は挫折のモト!」です。やはり、
成功体験を重ねていった
方がトータルとして、意欲化・継続化につながると思います。

再発防止や失敗回避のために、ロクロのヒキ方をはじめ、
き裂の原因と考えられることを徹底解明していくことに。

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🅿-92.色絵具下絵付長皿  8点

2024-02-13 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 電動タタラ機で作成した粘土板を型起こしした素地に、トルコ文様(①~⑤)などを描きました。粘土は半磁器粘土、タタラ厚は5mm、釉薬は土灰釉、焼成は酸化焼成です。



①下絵具長角皿(トルコ文様)      高1.5、15×13


②下絵具長角皿(トルコ文様)         高1.5、15×13


③下絵具長角皿(トルコ文様)         高1.5、15×13


④下絵具長角皿(トルコ文様)    高1.5、15×13


⑤下絵具長角皿(トルコ文様)    高1.5、15×13


⑥下絵具長角皿(キタキツネ)     高1.5、15×13


⑦下絵具長角皿(ゆきだるま)     高1.5、15×13


⑧下絵具長角皿(カタツムリ)    高1.5、15×13

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🅿-91.ゴス下絵付変形長角皿  4点

2024-02-12 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 電動タタラ機で5㎜の粘土板を作り、石膏型に貼り付けたもので、デザインは、元・明時代の文様をアレンジして描いたものです。素焼き後、ゴスで骨描き・ダミをし、3号釉を浸し掛けしました。粘土は信楽上粘土、焼成は電気窯による酸化焼成(1250℃)です。



 ①ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7


 ②ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7


 ③ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7


 ④ゴス下絵付変形長角皿         H2、26.5×14.7

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⒠-16.第65回 旭川冬まつりへ  2024.2.9

2024-02-11 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 2/7、第65回旭川冬まつりがスタートしました。2/9、天気もよかったので、主会場の石狩川旭橋河畔会場に散歩がてら=写真の被写体を求めて行ってきました。平日ということもありましたが、家族連れや外国人観光客ら大勢の人が訪れていました。なお。会期は2/12までです。

 今年のテーマ;”「みんなの冬」は仲間とともに~Next Steage」”。
※ コロナ禍の次のステージに進んで行きたいという願いを込めて



旭川冬まつり寸描


















本冬まつりは、4年ぶりに従来通りの開催となりました。旭川駅近くに車を停め、氷彫刻を見ながら旭川平和通買物公園を歩き、14:00頃会場に着きました。はじめは快晴の天気でしたが、途中吹雪模様の天気に急変し気温が下がり始めました。体も冷えてきたので、旭川駅までのシャトルバスの出発時刻(15:30)が近かったので、車を駐車してある駅前に戻ることに。バスは1時間に1便で、乗れない人もいたほどです。

旭川冬まつりの大雪像に映し出される「プロダクションマッピング」に加えての花火大会は、TVorYouTubeで見ることにしました。
なお、打ち上げ花火実施を目的に募った「ガバメントクラウドファンディング」が、目標額の1,000万円を達成したため、期間中、毎夜500発以上の花火を上げるとのことです。基本的にはイイことですが、国内外で大変な辛いおもいをしている人が大勢いる中、果たしてーと思ったり・・・。

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1⃣‐12.ルーマニア「ブカレスト編」(8/8)~ブカレストあれこれ 6/10~12🔼

2024-02-10 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 ブカレストのマチを歩いた時の写真を載せて行きます。単発的なので、雰囲気を感じてください。建物は、大変古いものが多く朽ちていて危険なものもあります。国も、自治体も、個人も財政的に大変なようです。









 

 






両方のオートバイとも「カワサキ」でした。



右のコマーシャルは「マツダ」でした。車が多いが、パーキングが整備されていないようです。そのためか、路上駐車のマナーは悪く、歩道にも停めているので歩行困難なところが多々あるほどです。













   

 
写真はイタズラでなく、歩行用の案内です。



 犬はローマの象徴ですので大切にされているようです。 






TVで、犬でさえ歩道を渡っているのに、人はそれを学ぶべき!とのCMがー。





ネコは少数派のようでなかなか見かけられませんでした。めったにシャッターチャンスなし。野良犬のほとんどが大型犬で非常におとなしい。ノライヌーとはいわないのかも!犬がマチを歩いているのだからフンの心配が当然考えられますが、全くといってないのです。清掃が徹底しているからでしよう。尿の臭いがないのは、時折降る雨、で納得です。この犬の件も、「トコロ変われば」の一つでした。

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