椿の競演がつづきます。下の椿は名札がついていないのですが、いずれも美しい花たちです。
風流な名の通鳥(かよいどり)。江戸期から伝わる古典品種です。
出羽大輪(太平楽)です。桃紅地の一重で、平開咲き。花期は、11-4月。輪芯がときに唐子咲きに。
曙です。淡桃色の一重、椀咲き。筒しべの大輪。蕾は丸い。
次は、太郎冠者です。今日は一番きれいでした。太郎冠者の絨毯をごらんあれ。
太郎冠者は、控えめな姿が茶人に好まれています。
太郎冠者の花がこぼれる道、どこへとつづく道なのか。と思わせるほど幻想的ですが、実際は蓮の見本園に出ます。
鈴鹿山です。
福娘の蕾です。桃色の八重の大輪が楽しみです。割りしべで、花期は3‐4月。
たおやかな鴇白(ときじろ)です。鴇色や移り白で、八重咲きの中輪から大輪です。貧弱な筒しべ、花期は3‐4月。
紅乙女(こうおとめ)です。いまにも咲きそうですね。
衆芳唐子(しゅうほうからこ)です。濃紅色、唐子咲き。中輪で、花期は4-5月。
紅麒麟(こうきりん)です。
事務所のそばの白い椿。名は不詳です。
最後に修景池に立ち寄ります。今日は手を入れることができませんでしたが、藻とリが必要です。
修景池のまわりでも花が咲いています。
来週には、チバニアンも池の中心の藻を除去するために、活動開始です!
今日の活動報告は、以上です。
(担当: れい)