2018年3月21日 千葉市まちづくり未来研究所の「政策提言報告会」が行われました。
千葉市まちづくり未来研究所(市民シンクタンクモデル事業、2期)は、2016年の10月から「都市アイデンティティによるまちのデザイン」をテーマに行われている研究活動で、このブログでも何回か御紹介してきました。
各研究テーマについて知識・関心のある研究員が、それぞれが有する識見のもとに、自主運営によるグループワーク等を通じ、政策提言をとりまとめ、さらにその提言の実現に向け、様々な活動に主体的に参加する活動です。
大賀ハスのふるさとの会からもここの研究員にY氏が選ばれており、今日はふるさとの会からも約10名程「政策提言報告会」に参加させていただきました。
まずは千葉市の職員の方の挨拶などがございました。
会員Y氏が全体の活動実績、政策提言の目的などについての説明を行いました。
約60名程が参加され、皆さん資料もしっかり確認しながら、政策提言発表を聞いていました。
「都市アイデンティティによるまちのデザイン」では、千葉市固有の歴史やルーツに基づく「加曽利貝塚」「オオガハス」「千葉氏」「海辺」の4つの地域資源を活用しながら、千葉市らしい特徴と魅力のある都市空間を形成し、「都市アイデンティティ」の確立を目指しています。
16名の研究員が参加し、複数のテーマを掛け持ちしていらっしゃる研究員の方もいらっしゃいました。
まずは、「加曽利貝塚」の発表です。
次に、「オオガハス」の発表です。
以前このブログでも紹介した内容と重複しますが、この会と直接関係のある政策提言なので再度御紹介します。
「大賀ハスのまち活性化プロジェクト」
・3つの方向性
① 年間を通して大賀ハスとふれあい楽しむ
② 市民等多様な主体とともに育む大賀ハス
③ 駅に降りたとき大賀ハスが感じられるまち
・政策提言
① ハス守りさんが活躍する千葉のまち
② 暮らしでハスを楽しむ
③ ハスウォーキングでめぐる千葉のまち
④ 大賀ハスが感じられる拠点づくり
⑤ 大賀ハスを世界へ発信
大賀ハスを世界へ発信するという提言では、このブログでも御紹介しました「大賀ハスシンポジウム」の話題や、東京オリンピックなどでのPRや大賀ハスサミットの開催などを提案していました。
そして、「千葉氏」の発表が行われました。
最後に「海辺」の発表が行われました。
1時間の政策提言発表会の後、各自10分程時間をもらい質問や意見を配られた用紙に記入し、その後数名が意見交換を行いました。
(担当:安)