大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年3月21日 千葉市まちづくり未来研究所の「政策提言報告会」が行われました ①

2018-03-24 23:42:44 | 日記

2018年3月21日 千葉市まちづくり未来研究所の「政策提言報告会」が行われました。

千葉市まちづくり未来研究所(市民シンクタンクモデル事業、2期)は、2016年の10月から「都市アイデンティティによるまちのデザイン」をテーマに行われている研究活動で、このブログでも何回か御紹介してきました。
各研究テーマについて知識・関心のある研究員が、それぞれが有する識見のもとに、自主運営によるグループワーク等を通じ、政策提言をとりまとめ、さらにその提言の実現に向け、様々な活動に主体的に参加する活動です。
大賀ハスのふるさとの会からもここの研究員にY氏が選ばれており、今日はふるさとの会からも約10名程「政策提言報告会」に参加させていただきました。

まずは千葉市の職員の方の挨拶などがございました。

会員Y氏が全体の活動実績、政策提言の目的などについての説明を行いました。

約60名程が参加され、皆さん資料もしっかり確認しながら、政策提言発表を聞いていました。

「都市アイデンティティによるまちのデザイン」では、千葉市固有の歴史やルーツに基づく「加曽利貝塚」「オオガハス」「千葉氏」「海辺」の4つの地域資源を活用しながら、千葉市らしい特徴と魅力のある都市空間を形成し、「都市アイデンティティ」の確立を目指しています。
16名の研究員が参加し、複数のテーマを掛け持ちしていらっしゃる研究員の方もいらっしゃいました。

まずは、「加曽利貝塚」の発表です。

次に、「オオガハス」の発表です。

以前このブログでも紹介した内容と重複しますが、この会と直接関係のある政策提言なので再度御紹介します。

「大賀ハスのまち活性化プロジェクト」
・3つの方向性
  ① 年間を通して大賀ハスとふれあい楽しむ
  ② 市民等多様な主体とともに育む大賀ハス
  ③ 駅に降りたとき大賀ハスが感じられるまち
・政策提言
  ① ハス守りさんが活躍する千葉のまち
  ② 暮らしでハスを楽しむ
  ③ ハスウォーキングでめぐる千葉のまち
  ④ 大賀ハスが感じられる拠点づくり
  ⑤ 大賀ハスを世界へ発信

大賀ハスを世界へ発信するという提言では、このブログでも御紹介しました「大賀ハスシンポジウム」の話題や、東京オリンピックなどでのPRや大賀ハスサミットの開催などを提案していました。

そして、「千葉氏」の発表が行われました。

最後に「海辺」の発表が行われました。

1時間の政策提言発表会の後、各自10分程時間をもらい質問や意見を配られた用紙に記入し、その後数名が意見交換を行いました。

 (担当:安) 

コメント (2)
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