今日は満開の寒緋桜のなか、旧東大緑地植物実験所の敷地にて、花ハス栽培講習会が行われました。天気にも恵まれ、盛況のうちに終えることができました!
朝9時に会員たちは集合して、役割分担などを確認しました。
受付のサインは、寒緋桜の下に。
受付の横では、蓮のポストカード販売を行い、募金箱も置きました。
講習会の前半は、事務所のなかで行われました。メモを取る姿が目立ちます。
ハスの種類、分布、育て方などの説明があります。
後半は、いよいよ外に出て、ハスの植え方の講習です。会員M氏が昨年の講習会で植えた蓮根をバケツから出します。
ここから南先生の実演指導です! 泥だらけの蓮根を取り出します。
洗った蓮根の上下の見分け方、バケツの土への沈め方の説明がありました。
他には肥料を与える時期、量、頻度の講習がありました。肥料の与えすぎに注意すること、そして日当たりの良い場所に置いたら、やたらとバケツを移動しないことなどのポイントのおさらいが。
この間に、持ち帰る蓮根セットが用意されます。蓮根と肥料と土を入れたバケツを並べていきます。
講習会が終わると、蓮根を持ち帰ります。今年は4種の蓮根のうち、どれかひとつがバケツに入っています。選ぶことはできません。ドキドキしながらビニール袋をその場で開ける方も。
皆様にはハスを実際に育てることによって、千葉市の花をより身近に感じて頂ければ幸いです。本日はポストカードの購入、さらにはご寄付をいただき、この場を借りて御礼申し上げます。
最後に、本日皆様をお迎えした多くの椿のうち、ふたつをご紹介します。さざめきです。
碁石です。
報告は以上です。
(担当: れい)