2020年12月5日の気温は6度、小雨の中での活動となりました。雨天の場合は活動は中止となっていますので、今日のようなはっきりしないお天気の日は迷いますが、集まったボランティアたちで冬の見本園の整備に取りかかりました!
蓮たちに静かな冬が訪れています。枯れた蓮の葉が一面に広がっていました。
枯れている蓮の葉を取り除く作業を行いました。泥の中の蓮根を傷つけないよう、熊手を使って枯葉と藻を丁寧に端まで引き寄せてから、取り出します。
作業後のマスはすっきり。冬場も水は張っておきます。水鏡に空や周りの木々が映り込んでいました。
刈り取られた果托は、温室のなかで乾燥中です。
イチョウの葉も落ちてきました。入口の門から見たイチョウ並木です。
門を入り、振り返って見たイチョウ並木も風情があります。
その脇の修景池もひっそりとしています。水面下の大賀ハスの蓮根たちはしばらくお休みの時期に入ります。
最後に、背の高い皇帝ダリア(キダチダリア)が2本咲いていたのでご紹介します。草丈5メートルほどの大迫力です。
蓮の花咲く華やかな初夏から初秋の時期に比べると、見た目はさびしい見本園。泥の中の蓮根たちは来年の夏に向けて休眠中です。春までは山の敷地の整備や蓮の咲きやすい環境を整えていく活動が続きます。
冷たい雨の中、お疲れ様でした! 活動報告は以上です。
(担当: れい)