敷地全体の雪の影響をチェックしました。見本園の奥の竹林では、倒れた竹が一本ありました。
切り口に近寄ってみると、地面ちかくから折れたようです。
ロータリーの横の林のなかでも、倒れた木きな枝がぱっくりと割れていました。
そばのアオギリの名札が倒れていました。
坂道には枯葉が。
枝の間にたまった落ち葉を取り除きます。去年の夏は、見本園でアブラムシが大発生しましたが、樹上で腐った落ち葉によって風通しが悪くなると、発生しやすい状況をつくってしまいます。
坂道をのぼった右手の森は、手つかずのままで鬱蒼としています。落ち葉も、折れた枝もそのまま、蔦も生え放題です。
しかし、その森の間の道をはさんだ左側は、草刈りを行い、整備を行っています。下の写真の道の右側が森、左側が整備をはじめたエリアです。
明るい広場にするために、木を切りました。
下草を刈ります。
切った木を一か所に集めて。
かなりの重労働です。
刈った草も集めていきます。
高い草の山がいくつもできました。お疲れ様でした!
ロータリーから見ると、日が差し込むようになったのが分かります。手前にはまだ雪が。
事務所の手前の寒緋桜に蕾がいっぱいついていました。
植物園の貴重な木、一葉(イチヨウ)にキノコを発見!
一葉の幹には、苔もむしています。
ロータリーの真ん中にそびえ立つソメイヨシノです。残り雪に囲まれて。
そのソメイヨシノにもキノコ発見。
見上げると、ソメイヨシノの固い蕾が空に向かって伸びていました。
(担当: れい)